頭痛でまずもっとも起こりやすいタイプの頭痛は、「緊張型頭痛」です。
頚椎の配列が悪いと頚部の筋肉に負担がかかり、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張します。
血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。
筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり、心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。
また、眼精疲労や歯の噛み合わせ、メガネによる圧迫、高さの合っていない枕なども原因となることがあります。
●頭痛をそのままにするとどうなるの?
一度頭痛が起こると、痛みによって筋肉のこりや血流の悪さがますます増幅されます。
さらに頭痛がひどくなっていつまでも続く、という悪循環に陥ることになります。
また、頭痛は誰もが経験したことのあるありふれた症状。
繰り返し起こっても心配のないものが多いです。
ただし、中には放っておくと命にかかわるこわい頭痛もあります。
(脳などの病気が原因で起こる頭痛:くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下腫瘍、髄膜炎による出血)
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