ぎっくり腰

ぎっくり腰で多い症状とは

 このような症状でお悩みありませんか?

朝起きることができない
前にかがむことが困難
腰を反ることができない
寝返りをうつことができない
靴下を履くことができない

このような症状は、以下のような習慣やきっかけによりぎっくり腰を誘発することになります。

ぎっくり腰は、突然発症する症状ですが、実は、慢性的な腰痛症状を抱えている人に多く見られます。

ぎっくり腰の主な原因とは

  • 重い物を持ち上げようとした時
  • 無意識にちょっと腰をかがめた時
  • 急に立ち上がった時
  • 急にゴルフのクラブを振った時
  • 急に体操をした時
  • 洗顔したあと腰を伸ばした時
  • トイレで立ち上がった時

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などの直接的な原因と筋肉が疲労、冷え状態の要因が重なり発症します。

日頃の姿勢が腰を悪くする
長時間同じ姿勢が多いと筋肉の疲労、血行不良、腰椎、関節、椎間板への負担がぎっくり腰になるリスクを高くします。

特に前かがみになる動作が多かったり、腰を捻じる動作が多いと関節、靭帯、筋肉が傷みやすく、ある日突然ひよっとしたきっかけで激痛に見まわれてしまいます。

体を支えることができなくなった腰椎、その傷んだところをカバーするため、関節にロックがかかります。

これがぎっくり腰です。

筋肉は、関節の防御反応の役割で体を動かさないように硬くなります。

ぎっくり腰の診断と検査方法

ぎっくり腰の原因を知る上で、一般的な行われる検査と診断について解説致します。

検査を行う目的は、診断の根拠となる疾患を判断するための情報の一つにあたります。

総合的な診断をする上で、問診、視診、触診を行い随伴する症状に応じて必要な検査が実施されます。

整形外科での検査と診断

レントゲン写真

骨の形(骨の圧迫、変性等)、関節面及び椎間板の厚み、関節の角度、背骨全体の体のゆがみ(体の軸となるアライメント)、側弯などから総合的判断がわかります。

一般的なレントゲン画像診断は、正面像(体の正面から見た画像)、側面像(体の真横から見た画像)、左右斜位像(体の斜め左右45度から見た画像)4枚が正確な診断をする上で必要になります。

MRI

上記検査でわからない情報を見つけるために行われます。

通常では、椎間板に関わる障害として椎間板ヘルニアなどで飛び出したヘルニアを見つけるために行います。

また脊柱管狭窄症の脊柱管のスペースを見つけるためにも行われます。

整形外科検査

SLRテスト「下肢伸展挙上テスト」と呼ばれる検査が行われることになります。

※SRLテストとは(仰向けに寝た姿勢で、膝を伸ばした脚をまっすぐに上に上げていくと、お尻から脚にかけて痛みを生じる場合は、陽性の疑いとなります。)

ぎっくり腰を改善するために必要な検査とは

当院独自によるレントゲン分析法

レントゲン写真を元にカイロプラクティック理論ガンステッドシステムによるレントゲン分析法です。

レントゲンを線引きして、骨盤、腰椎の位置、角度、側弯状態、胸椎、頸椎、後頭骨まで調べることで、通常のレントゲン写真とは違ったより精度の高い情報がわかり、その結果原因が特定できるようになります。

またレントゲン写真により、骨や椎間板の状態が把握でき、現在の腰痛の原因とレベルの段階がわかります。

レントゲン診断後にわかる腰痛の原因となる目安

背骨のズレがもたらす腰痛の原因
サブラクセーション退化の段階と治療期間は、以下の4つのグレードに分類されます。


第1段階:20年間経過、改善には6ヶ月~1年6ヶ月要します

骨の配列が正常ではない状態。自覚症状としてはあまり現れなく、症状はあっても矯正するとすぐに改善するレベルです。

第2段階:20~40年間経過、改善には1年6ヶ月~2年6ヶ月要します。

矯正のもちが悪く、治りにくくなります。

症状は慢性化し、内臓の症状なども気になりだします。

免疫力が落ち病気になりやすくなります。

第3段階:40~65年間経過、改善には2年6ヶ月~3年6ヶ月要します。

骨同士の癒着が始まり、矯正が困難になります。

痛みやしびれが日常的になり、痛い場所があちこちに出ます。

内臓の症状が顕著に出て、免疫力が更に落ち病気になる可能性が高くなります。

第4段階:65年間経過、改善は不可能です。

骨同士が融合してしまい、矯正が出来なくなります。

健康を害し、寿命が縮まります。

以上のように症状を放っておくとグレードが次第に進行していきます。

そして椎体や椎間板の変性、退化につながっていきます。

ぎっくり腰を改善するには

整体での対処法

こちらの施術法は、当院が行っている方法です。

整体と言っても、実際に行っている施術法はカイロプラクティック理論に基づいた施術法になります。

まとめ

ぎっくり腰を改善するには、原因、症状に合わせた治療法を適切に行うことで早期回復が期待できます。

それには、検査によってご自身の原因となる箇所を見極め、対処法を考える必要があります。

ぎっくり腰を患う方は、日常生活で腰椎への負担が多く、仕事でのストレス、睡眠不足、日々のセルフケアが出来ていないことで症状を悪化させ、その結果症状を長引かせることになります。

整体治療では、早期治療することで改善する可能性が非常に高く、軽度の場合ほどその効果が早期に現れます。

 

ぎっくり腰になったら、下記へお電話にてご予約下さい。
相談するタイミングが早ければ、ぎっくり腰を一日も早く改善し健康な体を取り戻すことができます。

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