目次
自律神経失調症でよくある症状とは
このような症状でお悩みありませんか?
- 朝起きると疲労を感じ、体が重だるい
- 動悸や吐き気がある
- ひどい肩こり、めまい、頭痛で立つのがやっとである
- 胸が締め付けられ、息苦しくなるときがある
- 夜眠れなく不眠が続いている
自律神経失調症の原因とは
自律神経とは、交感神経と副交感神経からなる自分自身でコントルール出来ない神経です。
自律神経は、人間が生きていくため体の機能を自動的にコントロールしています。
夜になれば、眠くなり、朝目覚めるといった行動や、汗をかく、暑い時や寒い時には自らの神経で自動的に体温調節するには全て自律神経が関わっています。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、体の臓器や神経機能に影響をもたらします。
自律神経の働きに異常をきたす主な原因とは
交感神経と副交感神経のバランスが悪く、自律神経の働きが乱れているため、病気にかかってしまいます。
その主な原因とは下記3つになります。
どれも病気で多い原因です。
①ストレス
②生活習慣の乱れ
③更年期
自律神経失調症によるめまいとは
自律神経による、めまいの原因は主にストレスによる睡眠不足や過労、生活リズムの乱れによるものです
自律神経の乱れで発症するめまいは、脳疾患や耳疾患(回転性めまい)からのめまいと異なります。
自律神経失調症による『めまい』とは、『浮動性めまい』です。
主な症状とは、ふわふわ感、フラフラする感じが特長です。
耳疾患(回転性めまい)とは違い、立ちくらみや頭痛は見られません。
甲状腺機能亢進(バセドウ氏病)
女性に多く見られ、新陳代謝が高まり、安静にしていても脈が速くなる状態になります。
症状
多汗(手のひらが常に汗ばむ)、暑がり、イライラ、不眠、集中力低下、眼球突出、動機、不整脈、下痢、血圧の上昇、月経不順、不妊、無月経など
甲状腺機能低下(橋本病)
女性に多く見られ、代謝機能が低下すると日常生活では活動的でなくなります。
症状
体温低下(夏でも寒がり)、体重増加、集中力の低下、人と話をするのも苦痛、筋肉の低下、疲れやすい、皮膚が青白くカサカサ、顔のむくみ、いつも眠い、片頭痛、生理痛など
メディカルでのアプローチ
甲状腺機能亢進(バセドウ氏病)の治療は、甲状腺ホルモンの合成・生産を抑制する薬で、甲状腺ホルモン値を正常値にコントロールする方法です。
甲状腺機能低下(橋本病)の治療薬は、甲状腺ホルモン剤を投与して、身体に不足しているホルモンを補充し、甲状腺ホルモン値を正常値にコントロールする方法です。
どちらとも、薬で甲状腺ホルモンの量をコントロールする方法です。
対処療法のため、薬を止めれば当然数値は元に戻ります。
薬を服用後のリスクに副作用があります。
当院カイロプラクティックでのアプローチ
甲状腺機能亢進(バセドウ氏病)の主な原因は、副交感神経の圧迫により、本来の副交感神経の働きが阻害されて交感神経が異常に働くため、代謝機能亢進となっています。
このような場合、後頭骨・第1~第5頸椎の神経圧迫を取り除くことでその中立性を取り戻すことができます。
甲状腺機能低下(橋本病)の主な原因は、交感神経の圧迫により、本来の交感神経の働きが阻害されて副交感神経が異常に働くため、代謝機能低下となっています。
このような場合、第6~第7頸椎、第1~第3胸椎の神経圧迫を取り除くことでその中立性を取り戻すことができます。
甲状腺ホルモンの治療
脳と全身の情報を伝達している神経組織は、体の隅々に起こっている異常なところを脳にある司令官に伝達しています。
甲状腺が脳によって100%情報が伝達されているとホルモン量をどのくらい分泌すれば良いか自らでコントロールできます。
反対に甲状腺ホルモンの分泌が多かったり、少なかったり安定していないと、代謝異常が起こります。
甲状腺ホルモンの分泌量は、人それぞれ異なります。
従って薬でコントロールしようとすると弊害として副作用が起こります。
カイロプラクティックでは、サブラクセーション(神経圧迫)を見つけ出し、メジャーとなる椎骨を矯正し、自らの力で甲状腺ホルモンの分泌を正常にコントロールする事が出来るようにしていきます。
自律神経失調症の主な薬とは
自律神経系の症状を抱えると神経内科や心療内科を受診する方が多いかと思いますが、通常薬物療法が主な治療法です。
処方される薬は、抗安定剤やホルモン剤が主な神経薬です。
自律神経失調症の症状の主な漢方薬とは
めまい・立ちくらみ
漢方薬:苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯
頭痛・頭重感
漢方薬:呉茱萸湯
のぼせ・うつ・不定愁訴
漢方薬:女神散
動悸・不眠・うつ・倦怠感
漢方薬:柴胡加龍骨牡蠣湯、桂枝加竜骨牡蛎湯
「カイロプラクティック」で自律神経の乱れを改善
自律神経失調症対策は背骨歪み、姿勢改善から!
自律神経失調症の原因となる痛みは、発症した多くの方が姿勢からくる背骨の歪みに陥っています。
自律神経失調症の乱れ対策
①長時間同じ姿勢を続けない
②ストレスをためない
③お風呂に温まり、血行をよくする
④体に合った枕を使用する
⑤ストレッチで再発予防
自律神経失調症の乱れでもカイロプラクティック(整体)なら改善できます
自律神経失調症の乱れの原因は、筋肉ではなく「神経圧迫」による血行不良です
カイロプラクティック(整体)は、硬くなった筋肉を揉んだりするだけの施術ではありません。
カイロプラクティックは、自律神経の乱れの原因となる神経圧迫の問題を徒手整体術によって解決いたします。
カイロプラクティックについて詳しくみる
自律神経失調症を改善するには
整体での対処法
こちらの施術法は、当院が行っている方法です。
整体と言っても、実際に行っている施術法はカイロプラクティック理論に基づいた施術法になります。
当院の施術の流れ
問診 | 現在の症状、既往歴などを詳しくお聞き致します。 |
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視診 | 姿勢、背骨・骨格のゆがみ、脊椎検査を行います。 |
触診 | 筋肉の状態、脊椎の可動性(骨の動きが正常か異常かを)調べます。 |
施術 | カイロプラクティック(背骨のズレ、ゆがみを整え、神経圧迫を取り除き痛みやしびれを改善します) |
当院の自律神経失調症治療はここが違う
詳しい自律神経失調症の治療法はこちらから>>自律神経失調症治療
自律神経失調症を改善された方の事例をご紹介します。
自律神経痛失調症を改善された方の声①31歳、女性、東京都葛飾区在住 |
自律神経痛失調症を改善された方の声②45歳、男性、千葉県柏市在住 |
まとめ
自律神経失調症を改善するには、原因、症状に合わせた治療法を適切に行うことで早期回復が期待できます。
それには、検査によってご自身の原因となる箇所を見極め、対処法を考える必要があります。
自律神経失調症を患う方は、日常生活で頸椎への負担が多く、仕事でのストレス、睡眠不足、日々のセルフケアが出来ていないことで症状を悪化させ、その結果症状を長引かせることになります。
整体治療では、早期治療することで改善する可能性が非常に高く、軽度の場合ほどその効果が早期に現れます。
『油断は自己流の落穴を作る。』と言います。
また『都合のよいよう解釈する』ことで結果遠回りをしてしまうケースが多くあります。
そのようにならないためにも、早い段階から専門家に相談し、症状の改善に向けて行動することをオススメ致します。
自律神経失調症が気になりだしたら、下記へお電話にてご予約下さい。
相談するタイミングが早ければ、自律神経失調症を一日も早く改善し健康な体を取り戻すことができます。電話予約