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よくある頸椎ヘルニアの症状とは
このような症状でお悩みありませんか?
- 肩から腕、指先に痺れがある
- 首を後ろにそらすと痛みやしびれがある
- 首から肩、背中(肩甲骨)に痛みがある
- 首・肩・腕に痛みがある
- 頚椎に骨棘、変形がある
『頸椎ヘルニア』には、このような症状が多く見られます。
頸椎ヘルニアには、様々な原因や症状があります。
頸椎ヘルニアを抱えている多くの人が痛み止めの薬を服用し、その場しのぎとなってしまい、日常生活で支障を来す毎日を送っています。
薬を長く飲み続けている人ほど症状を放置しているため根本治療を行っておらず、いつになっても頸椎ヘルニアが改善しません。
このようなことからも早期に適切な改善方法を見つけることが重要です。
頸椎ヘルニアのしびれの主な症状
首から肩の症状
主に頸椎5番を中心に、C4/5、C5/6、C6/7、C7/T1の椎間関節のどこかに可動性減少及び変性が生じ、後頚部から肩、背中にかけて痛みや張り感を訴えます。
腕から手及び指先までの症状
上記症状が進行すると手や指先まで痛みやしびれを伴います。
特に肩~上腕外側に痛みがあり、首を後に伸展することができなかったり、激痛を生じることがあります。
頭部及び顔面への症状
上記症状の神経根が障害され、症状がさらに進行すると腕や手の痛みやしびれが持続し、むくみ、握力低下、筋萎縮等が起こってきます。
その他目の奥の痛みや充血しやすく、首や肩のこりが酷くなると吐き気をもよおすことがあります。
下半身への症状
頸椎の脊髄圧迫を受けると下半身及び上半身に神経障害が発生してきます。
頸椎ヘルニアの主な原因とは
頸椎へルニアになる主な原因とは、日頃から生活環境で首に負担がかかり頸椎及び椎間板にストレスがかかり過ぎたことで骨と骨とを支えるクッションの役割の椎間板にある髄核が後方に突出することで神経を圧迫した状態です。
好発年齢は、30~50歳代に多く、スポーツや交通事故でのむち打ち損傷を患った人は、この頸椎ヘルニアもしくは何らかの頸椎疾患をもっていることが非常に多いとカイロプラクティック統計でも明らかになっています。
ヘルニアの突出場所により、神経根の圧迫か、それとも脊髄の圧迫なのかを知ることができます。
レントゲンとMRI検査及び診断方法
まずは上肢の痛みや、しびれ、頸椎伸展動作が困難の場合には、レントゲンやMRI検査できちんとした診断を受ける必要があります。
頸椎ヘルニアに診断には、下記レベルの神経症状に分類されます。
1、 神経症状:腱反射、筋力、知覚異常のない場合
2、神経根症:頸椎後屈により症状がみられる場合、中高年の後縦靭帯骨化症の場合、必ずしも陽性となるとは限りません。
3、脊髄症:頚椎椎間板ヘルニアの他、後縦靭帯骨化症、変形性頸椎症などでも見られる場合があるので、正確な診断には、MRIやCT画像で鑑別診断を行う必要があります。
頸椎椎間板ヘルニアの場合、患者さんの訴える特長的な症状として首・肩、腕、背中にかけての痛み、腕から指先のしびれです。
また問診、視診でこのような症状が疑われた場合、次に行われる検査は触診になります。
その中でも顔を上に向く動作が困難もしくは出来ないことが多く見られます。
頸椎を伸展する動作(顔を上に向くと)で肩から腕、背中かけて痛みやしびれを伴います。
症状が重度の脊髄症になると脚のつっぱり、歩行障害、排尿障害、手のしびれ、筋力低下、筋萎縮、手足の痛み等が出現し、日常生活に支障をきたすようになります。
画像診断としては、レントゲンやMRI検査が行われます。
MRI検査では、レントゲンではわからない、飛び出たヘルニアの圧迫を確認し診断を確定します。
頸椎ヘルニアの手術とは
頸椎ヘルニアの手術が適応となる場合はどのような時
痛みが強い時期は、鎮痛消炎剤の服用、神経ブロック投与、頸椎固定により首の安静を図ります。
これらの治療方法で症状の改善が見られない場合や上肢及び下肢の筋力低下、歩行障害・排尿障害を伴う場合は手術の適応となることもあります。
1980年代から、日帰りでできる椎間板レーザー治療PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)が普及しています。
PLDDとは、髄核に刺したレーザーファイバーからレーザーを照射して椎間板の中にある髄核を蒸発させる治療法です
このPLDDの適応となる疾患は、椎間板ヘルニアのみが対象で、椎間板が潰れた状態やすり減っているような場合には効果が期待できない時があります。
手術は、保険外診療(自費診療)となります。
頸椎ヘルニアのしびれ治療及び改善方法
整形外科で行われる保存療法
整形外科で行われる治療法は、薬物療法やリハビリテーションが治療の中心となってきます。
症状が中程度の場合は、頸の前方から注射を繰り返す星状神経ブロック、症状が重度の場合には、後頭部・頸部神経ブロック注射が行われます。
リハビリでは、頸椎の牽引療法、温熱療法、電気療法、マッサージ、針治療、ストレッチ、体操等を組み合わせて行います。
頸椎ヘルニアの薬
頸椎ヘルニアの治療薬としびれの薬、使用される薬は?
リリカ、ロキソニン、ノイロトロピンなどの消炎鎮痛剤などの飲み薬から、消炎鎮痛剤が含まれた湿布や塗り薬が併用されることが多いです。
頸椎ヘルニアの薬が効かない時はどうしたらいいの?
痛み止めの薬が効かない場合には、神経ブロック注射が行われます。
注射は、日にちを置いて何度か行われることが多いです。
ここで薬物治療が効かない場合は、保存療法な最終的な手段としてカイロプラクティック治療になります。
頸椎ヘルニアの薬の副作用
リリカの副作用
必ずしも言えることではありませんが、眠気、ふらつきなどが出ることがあると報告されています。
ロキソニンの副作用
消化器症状(胃部不快感、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振等)、浮腫・むくみ、発疹・蕁麻疹、眠気が報告されています。
「カイロプラクティック」で痛みを改善
頸椎ヘルニアの痛み、しびれ対策は背骨歪み、姿勢改善から!
頸椎ヘルニアの原因となる痛み、しびれは、発症した多くの方が姿勢からくる背骨の歪みに陥っています。
頸椎ヘルニア対策
①長時間同じ姿勢を続けない
②ストレスをためない
③お風呂に温まり、血行をよくする
④体に合った枕を使用する
⑤ストレッチで再発予防
重度の頸椎ヘルニアの痛み、しびれでもカイロプラクティック(整体)なら改善できます
多くの痛み、しびれの原因は、筋肉ではなく「神経圧迫」による血行不良です
カイロプラクティック(整体)は、硬くなった筋肉を揉んだりするだけの施術ではありません。
カイロプラクティックは、痛みやしびれの原因となる神経圧迫の問題を徒手整体術によって解決いたします。
カイロプラクティックについて詳しくみる
頸椎ヘルニアを改善するには
整体での対処法
こちらの施術法は、当院が行っている方法です。
整体と言っても、実際に行っている施術法はカイロプラクティック理論に基づいた施術法になります。
当院の施術の流れ
問診 | 現在の症状、既往歴などを詳しくお聞き致します。 |
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視診 | 姿勢、背骨・骨格のゆがみ、脊椎検査を行います。 |
触診 | 筋肉の状態、脊椎の可動性(骨の動きが正常か異常かを)調べます。 |
施術 | カイロプラクティック(背骨のズレ、ゆがみを整え、神経圧迫を取り除き痛みやしびれを改善します) |
当院の頸椎ヘルニア治療はここが違う
詳しい頸椎ヘルニアの治療法はこちらから>>頸椎ヘルニア治療
頸椎ヘルニアを改善された方の事例をご紹介します。
まとめ
頸椎ヘルニアを改善するには、原因、症状に合わせた治療法を適切に行うことで早期回復が期待できます。
それには、検査によってご自身の原因となる箇所を見極め、対処法を考える必要があります。
頸椎ヘルニアを患う方は、日常生活で頸椎や腰椎への負担が多く、仕事でのストレス、睡眠不足、日々のセルフケアが出来ていないことで症状を悪化させ、その結果症状を長引かせることになります。
整体治療では、早期治療することで改善する可能性が非常に高く、軽度の場合ほどその効果が早期に現れます。
『油断は自己流の落穴を作る。』と言います。
また『都合のよいよう解釈する』ことで結果遠回りをしてしまうケースが多くあります。
そのようにならないためにも、早い段階から専門家に相談し、症状の改善に向けて行動することをオススメ致します。
頸椎ヘルニアが気になりだしたら、下記へお電話にてご予約下さい。
相談するタイミングが早ければ、頸椎ヘルニアを一日も早く改善し健康な体を取り戻すことができます。電話予約