生理痛

生理痛でよくある症状とは

このような症状でお悩みありませんか?

  • 生理痛の時、吐き気がある
  • 生理痛の時、腹痛がある
  • 生理痛の時、頭痛がある
  • 生理痛の時、腰が痛い
  • 生理痛の時、下痢になる

生理痛は、女性が抱える痛みで非常に悩まされる症状です。

また生理痛は、頭痛、吐き気、腹痛、腰痛などを随伴する症状を引き起こすことが非常に多くあります。

原因も様々な要因によって発症します。

しかし、原因によっては気を付けなければならない症状もあります。

病気以外では、生理痛の原因として多いのが骨盤や腰椎のずれ・歪みです。

骨盤や腰椎は、生殖器系やホルモンの異常に密接に関わりを持っています。

そのため、骨盤や腰椎のずれ・歪みがあると神経圧迫による血液の循環が悪くなり、生理痛を感じるようになります。

生理痛になりやすい方は、正しい原因の対策と予防法によって毎日を快適に過ごすことができるようになります。

生理痛の原因とは

どうして生理痛は起こるのか?

生理直前から生理前半までは、プロスタグランジンという物質が急に増えます。

プロスタグランジンという物質は、子宮の収縮を促進させ、生理の経血を外に排出させます。

この分泌が増えると子宮の収縮が強くなり、下腹部痛や腹痛などの生理痛(月経痛)を生じさせます。

運動不足

様々な病気の原因となるのが運動不足です。

生理痛で運動不足は一見無関係のように思われますが、実は間接的な影響が関係しています。

運動不足になると脂肪が燃焼されにくく、体温が上がりにづらくなります。

そのため全身への血流が悪く、冷え性となりやすくなります。

子宮は冷えるとうっ血しやすくなることで生理痛がひどく悪化してしまうのです。

冷え

生理痛の原因となる「冷え」には、プロスタグランジンというホルモンが関係しています。

体の冷えによって血行が悪くなると子宮に栄養分をスムーズに流れなくなり、生理痛を増強させてしまいます。

対策としては、足湯や入浴により体を芯から温めることで滞りがちな血流を良くし、効果的に全身を温めることができます。

血行が悪くなると、プロスタグランジンというホルモンが骨盤内に停滞しやすくなるため、冷え性が長く続く場合には、産婦人科での受診や整体で骨盤矯正をした方がよいか相談してみましょう。

ホルモン

生理痛の原因に限らず、女性の様々な疾患にホルモンは大きく関与しています。

生理痛を引き起こす原因には、プロスタグランジンと呼ばれる女性ホルモンが関係しています。

このホルモンは、子宮を収縮させて経血を排出させる作用があります。 女性に多い疾患である子宮や月経の問題は、このホルモン調整を正常にすることで改善されます。

生活習慣

生活習慣は、健康を維持するためには非常に重要な要素です。

特に女性の体は、デリケートで食事や体重の増減によって体調を崩しやすくなります。

ダイエットや睡眠不足などでホルモンバランスが乱れると生理の周期が乱れたり、止まったりするなどの異常が見られる場合があります。

規則正しい生活を心掛け、生活習慣を見直しすることで生理痛の緩和と予防につながります。

月経に乱れや問題が疑われる場合には、早めに産婦人科を受診しておきましょう。

砂糖の摂りすぎ

「砂糖」は「冷え」を引き起こす原因を招きます。

特に白砂糖の摂取が多いと体の冷えから生理痛の症状をひどくさせてしまいます。

これは、血糖値が上昇したことにより、インスリンが分泌されるために起こる現象です。

インスリンが放出して血糖値が下がると同時に体温も下がるのです。

日頃甘い物を食べることが多い人は、出来るだけ生理前や生理中は少し控えめにするとよいです。

栄養不足

生理痛の原因は、運動不足、冷え、ストレス、食生活の乱れなどの要因によってホルモンバランスが崩れ起こります。

その中でも食生活は一番重要な要素です。 バランスの良い食事を摂ることで治療と予防に役立ちます。

必要な栄養素とは

『生理痛をやわらげる食べ物と栄養とは』

・マグネシウム・ビタミンB6
マグネシウムとビタミンB6は、子宮の収縮を緩め、卵胞ホルモンの代謝を良くする効能があります。

そういったことから、生理痛の緩和には必要な栄養素です。

多く含まれる食品〉大豆・マグロ・鮭・さんま・アーモンドなど

・ビタミンE
ビタミンEや大豆に含まれるイソフラボンは、ポリフェノールの仲間で女性ホルモンにあたるエストロゲンの代わりになります。

生理前ににきびが出れば、エストロゲンが低い証拠なので、ビタミンEを与えます。

〈多く含まれる食品〉柑橘類・ねぎ・にんじん・かぼちゃ・生姜  

生理中、血液の循環が悪くなると子宮がうっ血しやすく、冷えによって腰痛や下腹部痛などが起こりやすくなります。

生理痛をひどくさせないためにも、ねぎや生姜、にんにくなどの食品で体を芯から温めるように工夫しましょう。

・性行為

生理中は、はがれ落ちた子宮内膜を体の外に出す時期です。

この時期は、膣や子宮内部は普段よりデリケートで傷つきやすい状態です。

生理中の性行為には感染のリスクはあり、生理痛の原因になります。

生理痛の基礎知識

生理痛のしくみ

月経周期 月経は、女性の体の状態を知るバロメーターです。

月経とは、周期的に子宮内膜がはがれて出血し、膣から体外に排出される現象です。

脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、その刺激で、下垂体から卵胞ホルモンが放出されます。

これを受けて、卵巣からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されます。

血中のエストロゲンを感知すると、視床下部は、再び性腺刺激ホルモン放出ホルモンを分泌します。

すると下垂体は、黄体ホルモンを大量に放出し、卵巣から1個の卵が排卵されます。

排卵後は、黄体ホルモン(プロゲストロン)が卵巣から分泌され、その作用で子宮内膜がやわらかくなります。

受精卵の着床に備えて、ふかふかのベットを準備しているわけです。

受精卵がうまく着床しなければ、せっかく用意したベットは不要になり、子宮内膜の一部がはがれて、体外に排出される月経が起こります。

こうした変化は、普通28日周期で繰り返されます。

つまり、視床下部-下垂体-卵巣ホルモンが一体となって展開されるのが月経なのです。

生理痛のタイプ

機能性月経困難症

機能性が原因であるもの(ホルモンの過剰分泌による生理痛

体質的にプロスタグランジンの分泌が多い人です。

出産前で子宮頸管が細かったり、若い人の強い生理痛に見られます。一般的に出産すると生理痛は軽くなることがあります。

器質性月経困難症

器質性が原因であるもの(体の臓器に病気があるために起こる生理痛)

以前より生理痛や血量が増したり、塊が出たり、日常生活に支障があるほどのつらい生理痛は、子宮筋腫や子宮内膜症などの可能性があります。

40代に入ると、徐々に卵巣の働きが衰えて、婦人科系の病気が考えられます。

特に、子どもを産んだ経験のない40代の女性の場合、検診を受ける事が大切です。

骨格の構造的問題が原因であるもの

腰椎のズレ、骨盤のズレのために腰椎の弯曲が喪失し、子宮が後方に傾くことになります。

このために子宮の内容物が排出されにくくなります。

生理痛以外の頭痛、腰痛などはなぜ起こるのか?

生理前から生理3日目、エストロゲンの分泌が減少する排卵日にも起きる場合が多く見られます。

腰痛は、腰椎、骨盤のズレ・ゆがみにより神経が圧迫され起こります。

病院での生理痛の治療

機能性月経困難症

機能性が原因であるもの(ホルモンの過剰分泌による生理痛)

薬を使って痛みを止める 生理痛の薬には、生理痛の原因となる病気を治療する薬と痛み止めの薬があります。

・鎮痛剤   
作用/生理痛の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害します。

・ホルモン剤 低用量ピル 
作用/低エストロゲン状態をつくり、子宮内膜の発育を妨げます。

・ダナゾール 
作用/男性ホルモン系の薬で、排卵させないようにします。

偽閉経療法
作用/エストロゲンの量を少なくし、閉経したような状態にします。

・漢方薬   
作用/冷え性、イライラ、貧血、生理痛に効果のある漢方

器質性月経困難症

器質性が原因であるもの(体の臓器に病気があるために起こる生理痛)

薬を使って痛みを止める。 

生理痛の薬には、生理痛の原因となる病気を治療する薬と痛み止めの薬があります。

・鎮痛剤   
作用/生理痛の原因となるプロスタグランジンの合成を阻害します。

・ホルモン剤 低用量ピル 
作用/低エストロゲン状態をつくり、子宮内膜の発育を妨げます。

・ダナゾール 
作用/男性ホルモン系の薬で、排卵させないようにします。

・偽閉経療法
作用/エストロゲンの量を少なくし、閉経したような状態にします。

・漢方薬   
作用/冷え性、イライラ、貧血、生理痛に効果のある漢方

原因となっている病気を薬、手術などで治療する

・腹腔鏡下手術
臍のそばと左右の下腹の計3ヶ所に1cm程の穴を開け、行う手術。お腹を切らないため、患者さんに与えるダメージが少ないです。

・開腹手術
根治手術  
原因となる子宮や卵巣などの臓器をすべて取り除く手術です。

生理がなくなり妊娠ができなくなるが、再び同じ病気になる可能性は低いです。

・温存手術
子宮や卵巣などの臓器は残して、病気の部分だけを取り除く手術です。

生理があり妊娠もできますが、再び同じ病気になる可能性があります。

「カイロプラクティック」で痛みを改善

生理痛対策は背骨歪み、姿勢改善から!

生理痛の原因となる痛みは、発症した多くの方が姿勢からくる背骨の歪みに陥っています。

生理痛対策

①長時間同じ姿勢を続けない
②ストレスをためない
③お風呂に温まり、血行をよくする
④体に合った枕を使用する
ストレッチで再発予防

重度の生理痛でもカイロプラクティック(整体)なら改善できます

多くの痛みの原因は、筋肉ではなく「神経圧迫」による血行不良です

カイロプラクティック(整体)は、硬くなった筋肉を揉んだりするだけの施術ではありません。

カイロプラクティックは、痛みやしびれの原因となる神経圧迫の問題を徒手整体術によって解決いたします。

カイロプラクティックについて詳しくみる

生理痛を改善するには

背骨(腰椎)、骨盤のズレ、歪みを改善する

腰椎、仙骨のズレ・回転(捻れ)、腸骨のズレがあると、腰椎の弯曲が生じるため、子宮が後方に傾くことになります。

まずカイロプラクティック治療による矯正によって背骨・骨盤のズレ、ゆがみの状態を正常な位置に整え、内臓にかかっているストレスを取り除くことからはじめます。

背骨(腰椎)・骨盤のズレ、ゆがみを矯正し治すことで、神経の圧迫する場所をなくし、痛みの出にくい身体を作っていきます。

生理痛は、多くの場合骨盤を矯正するだけで症状がかなり改善します。

骨盤の歪みを矯正し、子宮や卵巣をあるべき位置に戻すことで、からだの自然治癒力が高まり、治りやすい状態になります。

骨盤の状態が整うと疲れや痛みが溜まりにくく、代謝のいい身体にかわるので、痩せやすい身体となり、冷えも改善します。

※カイロプラクティック治療とは背骨のズレによる神経圧迫を矯正により取り除き、先天性治癒力を100%にすることにより病気を自らの力で治していくことです。

どのくらいで生理痛は改善するのか?

個人差はありますが、約3ヶ月から半年の体質改善の期間が必要です。

整体での対処法

こちらの施術法は、当院が行っている方法です。

整体と言っても、実際に行っている施術法はカイロプラクティック理論に基づいた施術法になります。

当院の施術の流れ

問診 現在の症状、既往歴などを詳しくお聞き致します。

視診 姿勢、背骨・骨格のゆがみ、脊椎検査を行います。

触診 筋肉の状態、脊椎の可動性(骨の動きが正常か異常かを)調べます。

施術 カイロプラクティック(背骨のズレ、ゆがみを整え、神経圧迫を取り除き痛みやしびれを改善します)

当院の生理痛治療はここが違う

詳しい生理痛治療法はこちらから>>生理痛治療

 

生理痛を改善された方の事例をご紹介します。

生理痛が改善された方の声①39歳、女性、東京都葛飾区在住
生理痛が改善された方の声②42歳、女性、東京都足立区在住

患者さんの声はこちら>>

生理痛についてQ&A

生理痛を改善するためには

Q:生理痛治療を行った場合だいたいどの位で改善するのですか?

A:個人差はありますが、3ヶ月の体質改善の期間が必要です

日常生活で気を付けることについてはこちら>>


まとめ

生理痛を改善するには、原因、症状に合わせた治療法を適切に行うことで早期回復が期待できます。

それには、検査によってご自身の原因となる箇所を見極め、対処法を考える必要があります。

生理痛を患う方は、日常生活で骨盤・腰椎への負担が多く、仕事でのストレス、睡眠不足、日々のセルフケアが出来ていないことで症状を悪化させ、その結果症状を長引かせることになります。

整体治療では、早期治療することで改善する可能性が非常に高く、軽度の場合ほどその効果が早期に現れます。

『油断は自己流の落穴を作る。』と言います。

また『都合のよいよう解釈する』ことで結果遠回りをしてしまうケースが多くあります。

そのようにならないためにも、早い段階から専門家に相談し、症状の改善に向けて行動することをオススメ致します。

生理痛が気になりだしたら、下記へお電話にてご予約下さい。
相談するタイミングが早ければ、生理痛を一日も早く改善し健康な体を取り戻すことができます。

電話予約

03-3628-9955