ばね指の治療

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「ばね指の治療」

ばね指、又は弾撥指といい腱鞘炎の一種でもあります。

手の指を曲げ伸ばしする時、指の骨に沿うように延びる「腱」という組織が働きます。

その際、腱が骨から浮き上がってしまわないよう、腱は「腱鞘」という組織に覆われ、固定されています。

指の曲げ伸ばしが難しくなったり、指を伸ばすときにカクッと音がして伸ばしづらくなったりした状態をばね指といいます。

女性が男性の６～７倍多く、指の使いすぎ、女性ホルモンのバランスが崩れると発症しやすく、中年女性や妊産婦、糖尿病の人に多く見られます。

曲げた指を伸ばすと、ばね仕掛けのようにピンとまっすぐになります。

ばね指になるのは親指が最も多く、その他中指、薬指に見られます。

初期の典型的な症状は、手を握る際の指の付け根の関節の痛みです。

悪化すると指の曲げ伸ばしが全く出来なくなることがあります。

テーピングなどで指の動きをサポートし、出来るだけ負担のかからないようにします。

引っかかりがとれない場合や痛みが強く指の曲げ伸ばしが困難な場合は、手術も検討した方がよいでしょう。

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