頭痛、吐き気の原因である肩こりの対処法
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「頭痛、吐き気の原因である肩こりの対処法」
Q:首痛や肩こりなどからくる頭痛や吐き気について
自分で体操やストレッチをしたり、ハリ、マッサージにも通院してみましたが、なかなか改善しません。
整形外科では、レントゲンでストレートネックが原因の筋緊張性頭痛なので、痛み止めの薬と血流をよくする薬を処方されただけでした。
他の病院で脳のCTやMRIなどの精密検査もしましたが、異常がなく、シップや鎮痛剤の処方のみです。
特に仕事中に痛みがひどくなり、吐き気を伴うことがあります。
病院で処方してもらった痛み止めを飲んでも、ひどい時は全く効きません。
このような症状の時は、どのような対処方法がありますでしょうか?
A:肩こりが直接頭痛や吐き気の原因となることではなく、頸椎が原因で肩こりがあり、頭痛や吐き気を伴うものです。
当然首の痛みなども現れることがあります。
肩以外に首の痛みがある場合、首や肩は自律神経で心臓とつながっているため、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患を疑う必要もあります。
頭痛や吐き気の原因として考えられるものは、脳疾患などの病気で脳圧が高くなり、それが原因で頭痛や吐き気を引き起こしてしまうことがあります。
肩こりからくる頭痛は緊張型頭痛といって、慢性的な頭痛で血流が悪い状態が続くことで起こります。
症状を抑えるには、薬物療法が一般的ですが、根治を目指すなら頸椎のずれによる神経圧迫を改善することが回復への近道です。
薬の服用やマッサージなどは一時的な対症療法に過ぎません。
カイロプラクティック治療は、薬物で症状を抑えるのとは違い、神経の働きを根本から良くし、人間が本来持っている治癒力を活用する自然療法です。
薬に出来るだけ頼らず、自然治癒力を最大限に発揮することを念頭に置かなければ今後薬に依存した生活になりかねません。
内科でも整形外科でも異常は見つからず、頭痛、吐き気、首、肩のこりや痛みなどが改善できなかった場合、自律神経失調症ということでメンタルクリニックへ受診をされる場合があります。
その際、睡眠剤や抗うつ剤を処方されます。
抗うつ剤をずっと飲み続けるとなかなか薬を手放すことができなくなります。
薬を否定するわけではありませんが、日常生活に支障がでるほどの症状の場合、医師の指導の下で適切に服用してみるのも一つの手段です。
ただ、これだけは覚えておいて頂きたいですのですが、薬はあくまでも対処療法なので短期間の服用にし、その間には、施術と並行、薬を徐々に減らし、症状に応じて薬の服用を止めるタイミングも大事になります。
整形外科で骨などに異常が無いと言われても、安易に判断してはいけません。
原因は、骨以外にも関節のずれによる神経圧迫の痛みも非常に多く見られます。
実際に診察してみると胸椎や頸椎に以上が見つかることが多々あります。
レントゲンやMRIなどの検査で異常が見つからなくて、痛みや症状があるのはそのせいなのです。
痛みがある限り、どこかに原因が必ずあるはずです。
その原因を見つけ、痛みの原因となっている箇所を適切に施術できるかによって根治できる可能性が高まります。
首、肩のこりや痛みは、原因を探ることが回復への近道です。
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