朝、足を突く時の一歩目が痛い足底筋膜炎の原因と治し方

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朝、足を突く時の一歩目が痛い足底筋膜炎の原因と治し方

朝起きて布団から起き上がり足をついたその一歩目が痛いという経験ありませんか?

また、歩いているとかかと付近もしくは足の指の付け根が痛い。

これらは足底筋膜炎」の疑いがあるかもしれません。

足底筋膜とは、足の土踏まずのところにベタッとついている膜のことで、かかとから足の指の付け根までついている足の中では一番大きな筋肉です。

この筋肉が何かしらの原因で炎症が起きていたり酷い方ではかかとのところに繰り返し足底筋膜に負担がかかったことによって、「骨棘」という足底筋膜の付着部のところに骨の棘が出来てしまうことがあります。

ですが、この部分に炎症が起きていれば骨棘付近が原因で痛みが出ていますが、骨棘があったとしてもあることによって必ずそこが原因で痛みが出ているとは限らないのです。

足底筋膜炎の痛みの原因

1、使いすぎ

よく足底筋膜炎の原因として言われるのが使いすぎです。

特に一日中立ち仕事をされている方や、ランニングなどのスポーツをされている方に多いため一般的には使いすぎとひとくくりにされがちです。

痛みが良くならないので病院でレントゲンを撮ってもらったがなんでもなく、「使いすぎによるものです。」と診断される方も多いと思います。

ですが、仕事を休んでもスポーツをやめてもまた再開するとすぐに痛みが戻ってしまうと来院される方も多くいます。

また足を休めるといっても人間歩かないわけにはいかないので、上半身みたいには下半身を使わないわけにはいきません。

でも、同じように仕事やスポーツをしている方がいるのに全員同じように足底筋膜炎になるわけではないですよね?

つまり足の使い過ぎだけが原因ではないのです。

2、偏平足

偏平足も足底筋膜炎の原因だと言われることが多いです。

ですが、偏平足もまた偏平足の人が全員、足底筋膜炎になっているかと言うとそれも違います。

3、体重の増加

体重が増加すること、特に急激に体重が増加することはもちろん身体にとっては負担になります。

ですが、太っている方やお相撲さんは全員足底筋膜炎になってしまいます。

太ったことだけが原因でもないのです。

足底筋膜炎の本当の原因

1、ふくらはぎの硬さ

足底筋膜炎の一番の原因と言ってもいいほどの原因がふくらはぎの硬さです。

人間の身体は様々な関節や筋肉がありますが、それらが単体で動いているのではなく全身が連動して動いています。

身体を動かしているのは筋肉ですが、筋肉は「筋膜」というその名の通り筋肉の膜で足の先から頭の先まで繋がっているのです。

足の裏の足底筋膜は足底筋膜→かかとの骨膜→アキレス腱→ふくらはぎの筋肉と繋がっているため、ふくらはぎの筋肉が固いと繋がりによって足底筋膜に影響が出てしまうのです。

なので、立ち仕事の方や普段から良く歩く方など、ふくらはぎに負担が溜まって固くなりその状態を放っておくと足底筋膜炎になりやすくなってしまいます。

また、ふくらはぎの筋肉はさらに太ももの裏、そしてお尻まで繋がっているため、人によっては太ももの裏が原因だったりお尻の筋肉の硬さが原因だったりもします。

2、重心の位置が悪い

足底筋膜炎になっている方の多くは重心バランスが乱れている方が多いです。

人間の身体を横から見た時に、正しい重心の位置はみみたぶ→肩の外側の出っ張り(正式には肩峰と言います)→骨盤の下の太もも横の出っ張り(正式には大転子)→膝の前側→外くるぶしの位置になります。

足底筋膜炎になっている方、なりやすい方はこの正しい姿勢の位置から乱れ、多くは体が前のめりになっています。

前のめりの姿勢になっていると体が前にいかないようになんとか姿勢を保とうとしてくれているのがふくらはぎの筋肉です。

しかし、身体の重心が前かがみになっていると体が前に倒れないようにふくらはぎの筋肉はずっと緊張しっぱなしになってしまいます。

そうすると緊張しっぱなしのふくらはぎは固くなり、足の繋がりによって足底筋膜も固くなり足底筋膜炎になりやすくなってしまうのです。

足底筋膜炎になってしまった時はどうすればいい?

1、冷やすのではなく温める

よく炎症が起きている時や痛みの出始め、痛みが強い時は冷やすことが多いですが、足底筋膜の多くはふくらはぎなどの慢性的な固さによるものが多いです。

なので、冷やすよりもよく温めることを心がけて下さい

特にお尻から下をよく温めてお風呂に入っているときは、温めながらご自身で足底筋膜ではなくふくらはぎをよくマッサージしてあげると効果的です。

2、身体の重心を整える

身体が前のめりになっている方は身体の重心を整えてあげることが早く治るためには必要です。

ですが、自分では身体の重心を変えることは難しいです。

また、足だけが原因ではなく骨盤が傾いていたり上半身が原因で前のめりになっている方もいます。

しっかりと専門家に診てもらい重心バランスを整えることをオススメします。

足底筋膜炎は慢性的な疲労やふくらはぎの慢性的な固さなど、今までの疲労の積み重ねが主な原因なので足底筋膜炎も慢性的になる前に早めに対処、治療して下さいね!!!

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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