【保存版】坐骨神経痛セルフチェック7選|医療現場が教える正しい見分け方

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目次
こんな症状、ありませんか?
☑ お尻から太もも、ふくらはぎにかけてズキズキと痛む
☑ 長時間立ったり座ったりしていると足がしびれる
☑ 階段の上り下りで脚がだるくなる
☑ 靴下を履くのがつらいほど腰が曲がらない
☑ 病院で「異常なし」と言われたけど痛みが消えない
これらの症状に心当たりがある方は、坐骨神経痛の可能性があります。
この記事では、坐骨神経痛のセルフチェック方法と、今すぐできる対処法について医療現場の視点からわかりやすく解説します。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、「病名」ではなく症状名です。
お尻から足先にかけて伸びる「坐骨神経」が何らかの原因で圧迫・刺激され、痛みやしびれが出る状態を指します。
主な原因
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 梨状筋症候群
- 筋肉の過緊張
症状の特徴
- 片足に出ることが多い
- 痛み・しびれ・脱力感
- 前かがみ・長時間座位で悪化
自分でできる!坐骨神経痛セルフチェック7選
- 片足立ちチェック:痛みやしびれで10秒以上片足で立てない
- SLR(下肢伸展挙上)テスト:仰向けで片脚を上げたときに太もも〜ふくらはぎに痛みが出る
- 前屈テスト:前かがみになるとお尻や脚にピリッとした痛みが走る
- 階段チェック:階段の上り下りがつらい、ふくらはぎがしびれる
- 足指の動きチェック:足の親指に力が入りにくい
- 歩行チェック:長時間歩けない、歩くと足がもつれる
- しびれの有無チェック:太もも・ふくらはぎ・足先にかけてのしびれ
1つでも該当する場合は、坐骨神経の圧迫が疑われます。
間違いやすい4つの症状との違い
症状名 | 特徴 | 見分け方 |
梨状筋症候群 | お尻の筋肉が原因 | お尻中心に圧痛があるが腰には違和感が少ない |
椎間板ヘルニア | 腰椎の椎間板が飛び出る | 若年層にも多く、前屈で悪化しやすい |
脊柱管狭窄症 | 神経の通り道が狭くなる | 高齢者に多く、休憩すると楽になる間欠性跛行が特徴 |
股関節障害 | 股関節の動きが制限される | 股関節を回したときの痛みが強い |
今すぐできる!セルフケア・対処法3つ
- お尻・太もものストレッチ
- 梨状筋・ハムストリングを無理のない範囲で伸ばす
- 温熱療法
- 湯たんぽや温湿布で腰・お尻を温め、筋緊張を緩和
- 座り方を改善する
- 骨盤を立てて座るよう意識。クッションや椅子を活用
※悪化する場合はすぐ専門機関を受診しましょう。
整骨院に行くタイミングは?
- しびれや痛みが2週間以上続く
- 歩行がつらく日常生活に支障が出ている
- 湿布や薬で改善しない
- 「原因不明」と言われて不安がある
当院では、レントゲン分析をもとにしたガンステッドシステムにより、坐骨神経痛の根本改善を目指しています。
患者さまの体験談
「3ヶ月以上続いた足のしびれが、施術2回目で軽減!レントゲンで原因を説明してもらえて安心できました」(50代女性・会社員)
よくある質問(FAQ)
Q:坐骨神経痛は自然に治りますか?
A:軽症なら治ることもありますが、原因が残っていれば再発しやすく、早めの対処が大切です。
Q:手術しないと治らないの?
A:ほとんどのケースは保存療法で改善が期待できます。当院では手技・姿勢改善を併用しています。
Q:整骨院でも診てもらえるの?
A:はい。当院では医学的な視点から原因を分析し、施術計画をご提案いたします。
まとめ
坐骨神経痛は、早期に気づき、対処することで悪化を防げます。
この記事で紹介したセルフチェックや対処法を活用しつつ、症状が続く場合は早めにご相談ください。
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