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カイロプラクティックとは
- 2011/11/2
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この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。
目次
- 1 「カイロプラクティックとは」
- 2 カイロプラクティックによる「骨がずれる」とは何か?
- 3 カイロプラクティックの「骨がずれる」起こり方
- 4 カイロプラクティックによる矯正
- 5 カイロプラクティックの目的とは
- 6 交通事故とスポーツ事故
- 7 カイロプラクティックの「骨がずれる」とは何か?
- 8 「骨がずれる」ことで起きる関節へのストレス
- 9 背骨のズレ、歪みの原因
- 10 人間が最初に起きる背骨のズレはいつから?
- 11 背骨のずれ、ゆがみ以外で脊椎に生じる障害
- 12 カイロプラクティックによる定期検診が非常に重要
- 13 カイロプラクティックによる矯正
- 14 カイロプラクティックによる正確な矯正
- 15 熟練したカイロプラクターによる矯正
- 16 カイロプラクティック矯正の経験
- 17 カイロプラクティックにより背骨のずれを整える
- 18 背骨、椎間板の劣化とカイロプラクティック
- 19 背が低くなるのを防ぐカイロプラクティック
- 20 背骨のずれ、歪み
- 21 背骨の正常な配列
- 22 背骨の劣化
- 23 カイロプラクティック治療
- 24 カイロプラクティック治療を早く始めれば始めるほど良い
「カイロプラクティックとは」
健康な身体機能を阻害する障害として脊椎への神経圧迫により、その神経に繋がる器官組織に悪影響を与え、身体全体のバランスを崩し、身体を疲労させ、病気に対する抵抗力を低下させるなど身体を弱める、すなわち自然治癒力を阻害する根本的な原因を発見し取り除くのがカイロプラクティックの本質です。
こうした状況をつくり出しているのが骨のずれによる脊椎への神経圧迫と呼ばれる状態です。
カイロプラクティックによる「骨がずれる」とは何か?
「骨がずれる」というのは脊椎に物理的なズレが生じ、バランスが崩れて神経を圧迫した状態です。
「骨がずれる」ことで身体に流れるべく神経信号なり「気」が狂ってしまい、病気(「気」の流れが病うこと)に発展します。
「骨がずれている」症状をもっていても身体には痛みを感じない場合が殆どで、健康だとばかり一人合い点している内にジワジワと病が進行していくことになります。
カイロプラクティックの「骨がずれる」起こり方
「骨がずれる」原因はたくさんあり、お産が重い場合や、さらに異常出産でも新生児の骨がずれてしまうことがあります。
子供の頃の転倒や墜落が原因で脊椎に影響が出ている場合、精神的なストレスが長年にわたりゆっくりと背骨を狂わすこともあります。
カイロプラクティックによる矯正
カイロプラクターは、骨がずれた場所を見つけ出し脊椎のアジャストメント(矯正)を行い、骨のずれを取り除いていきます。
X線写真、ナーボスコープ、視診、触診等で分析、診断しカイロプラクターの手によりサブラクセーションを矯正します。
カイロプラクティックの目的とは
カイロプラクィック治療院に来られる方は、千差万別です。
首の痛み、肩のこり、腰痛、神経痛、月経痛の女性、背中の痛みを訴える人、さらに関節炎、不眠症、頭痛など病名はきりがない程長くなってきます。
カイロプラクティックの目的というのはそれらの病気を治療しようという療法でなく、患者の脊椎神経の圧迫を取り除くことにより人間本来が持っている自然治癒力が最大限に働くようにしようという方法です。
交通事故とスポーツ事故
筋肉、さらにお互いにしっかりと繋がった構造の背骨は、充分丈夫な構造になっているが、車両衝突や、スポーツ事故、職場事故といったような急激な事故では脊椎を狂わせ、脊椎神経を圧迫してしまうことがあります。
今日殆どの現代人が多少なりとも「骨がずれ」を生じさせており、まさしく「隠れた流行病」と呼んでも過言ではないのです。
即ち万人がカイロプラクターに診てもらう必要になってきている現状があるのです。
カイロプラクティックの「骨がずれる」とは何か?
「骨がずれる」と下記のような問題が生じてきます。
1)一個なり複数の脊椎が正常な位置よりずれる。
2)脊椎の中、トンネル穴状の中を神経束が通っているが、この穴が狭められる。
3)故に神経に圧迫が生じる。
4)頭脳と身体を結ぶ神経信号が障害を受ける。
「骨がずれる」ことで起きる関節へのストレス
「骨がずれる」ことで関節が固定してしまっており、痛みを伴うこともあります。
身体が柔軟でなくなったり、動き過ぎたり(曲げた時に「音」が生じる。)します。
どちらにせよ、正常な位置より「骨のずれ」が生じており、関節の動く範囲も変化しています。
神経系統の異常な働き
神経系統に影響を受け、神経を通る化学電気信号が異常となり神経を通るべき重要な化学物質が阻害されます。
筋肉の異常な働き
筋肉の異常な働き。筋肉が過剰に働かせられたり、あるいは場所によってはそれほど働かなくても済んでしまうというバランス異常が生じ、けいれんや弱さが発生する。
柔組織の異常な働き
身体の動きが正常でなくなると、組織や器官、腺が影響を受け神経伝達を阻害し、さらに筋肉のバランスが欠けていきます。
さらに靱帯、軟骨、椎間板、腱、内臓機能が悪くなってきます。
脊柱ならびに身体の異常な働き
脊柱ならびに身体の異常な働き。脊柱のバランスが崩れると姿勢が悪くなり、身体の調和が乱れてきます。
従って身体機能にストレスが生じることになり特定の筋肉や、関節、靭帯、器官に疲れや減りといった異常状態が引き出されてきます。
こうなると疲れ易い身体となり、病気への抵抗力が減り、自分の持っている力を100%引き出せなくなります。
背骨のズレ、歪みの原因
「骨がずれる」原因とは
骨のずれが生じる理由は重圧あるいはストレスであり、マクロ的なものとミクロ的なものの2種類があります。
マクロ的ストレスというのは事故なり、転んだり、スポーツ事故といった肉体的に直接衝撃があった場合です。
一方、ミクロ的ストレスというのは、何回も繰り返しが重なり身体のある部分を摩耗させていく場合です。
仕事なりスポーツにみられるように、机に向かい長時間座るとか身体のある部分を繰り返し動作した時に起こる姿勢からでも、ミクロ的ストレスが生じます。
さらに精神的ストレスもこうしたミクロ的ストレスを引き起こすのです。
精神的なストレスでも身体に緊張を作り出すので、当然ながら姿勢が変化し脊椎亜脱臼が起こり、結果として肉体的な影響を及ぼすことになります。
人間が最初に起きる背骨のズレはいつから?
「最初の骨のずれ」は出産時にでも発生します。
頭を引っ張るのに鉗子を使うような方法が使われると、未だ十分に発達していない脊柱に対して無理な力が働くことになります。
亜脱臼は年齢に関係なく生じる可能性があるわけで、例え幼児といえども脊柱を診てもらうことが肝心です。
神経的な障害を始め各種病気の本当の原因が、実は出産時に作られた脊柱障害にあった事が発見される例が多いのです。
背骨のずれ、ゆがみ以外で脊椎に生じる障害
「骨がずれることで脊椎に生じる障害」
神経信号を狂わせる原因として一番の問題は今まで書いた「骨のずれ」ですが、神経系統を狂わせる原因としては医薬品も考えなくてはいけません。
医薬品は通常神経系統内の化学状態をを変化させることにより効き目が出てくるわけで、当然ながら神経機能に影響を与えているわけです。
例えばアスピリンに代表される鎮痛剤の例では、痛みを感じる神経信号を邪魔して通らないようにしているにしか過ぎません。
無理な姿勢を続けていたために足や腕がしびれることからもわかるように、悪い姿勢も神経への圧迫を招きます。
神経への血の流れが悪くなると、神経を支える筋肉ならびに神経自体が悪化するのは当然です。
こうした障害の内で一番顕著なのが脳卒中です。
脳への血管が詰まったり破れたりすると、その場所への血が止まり、即ち酸素が供給されなくなってしまうのです。
ただし脊椎のズレがあったとしても必ずしも神経障害があるとは限りません。
脊柱側彎症でも神経障害が生じていない場合もあります。
実際に曲がっている所には亜脱臼が生じていなくとも、他の脊椎が何カ所に亜脱臼が存在していることが多くみられます。
カイロプラクティックによる定期検診が非常に重要
「骨がずれるのを調整」
神経に痛みがあったりおかしく感じる場合の一番の原因は、脊椎に沿って走る神経が圧迫を受けているか、骨のずれです。
実際のところ誰でも骨のずれを多少持っているといっていいですが、殆どの人達は何らの手立ても打っていません。
首や背中に痛みがある人は、ある意味で幸運と言えるかもしれません。
というのは自分で脊椎に何か問題があることに気がつき、旨くすればカイロプラクティックで背中を診てもらう可能性があるからです。
カイロプラクティックの恩典は単に痛みのある所を診るだけでなく、痛みがない箇所でも神経に圧迫が生じていない場合が多く、他の場所での骨のずれからの影響で痛みが出てきていることが多いのです。
骨がずれるというのは白アリに似ています。
白アリが家に穴を開けていくように、静かに人間の健康を蝕んでいくのが「骨のずれ」です。
台所の床が抜け落ちてしまってから、白アリを退治をしても後の祭りであり、同様に症状が出ているということは、えてしてすでに完全回復ができないような障害がすでに生じていることもあります。
というわけで家族全員が脊椎を定期的に診てもらうことが重要で、ほんの僅かであっても「骨がずれる」を今日取り除いておけば、将来の病気を予防できる可能性が高いのです。
特に年を取ってからの問題は厄介になるため、定期検診が非常に重要です。
カイロプラクティックによる矯正
「脊椎のアジャストメント(矯正)とは何か?」
患者の脊椎を検査して「骨のずれ」を捜し出して矯正をするのがカイロプラクターです。
亜脱臼を起こしている箇所が多ければ、矯正の数も増えてくることになるが、実際に行う矯正は多くて3カ所もしくは4カ所までです。
当然亜脱臼が全くなければ、矯正はする必要がありません。
カイロプラクティックによる正確な矯正
「科学的でありしかも技術的な矯正」
カイロプラクティックによる矯正は科学的な療法であると同時に、カイロプラクター自身の技術的な要素も含まれています。
患者の亜脱臼を発見するとカイロプラクターは、次の事項を考えます。
・どちらの方向に「骨のずれ」が生じているか?
・矯正するに必要な最小限の力はどのくらいか?
・矯正治療を邪魔するような要素があるか?
・矯正治療に際して、患者は充分リラックスしているか?
熟練したカイロプラクターによる矯正
「頭の中での前準備」
こうした5つの事項について熟練したカイロプラクターは、どのような方法が患者を一番旨く矯正できるか経験から判断できます。
しかもこうした項目の他に、ある程度の「感」を入れて治療が旨くできるように仕組むわけです。
カイロプラクティック矯正の経験
「感」
ここで上げた「感」はなかなか言葉では言い尽くせないものの、患者の体に触ることにより直観が働いてきます。
単に「経験」と呼んで良いものなのかも知れません。
カイロプラクティックにより背骨のずれを整える
「骨のずれを正す」
カイロプラクティックで脊椎に力をかける治療というのは、決してズレた骨を元の場所に移動させようとしているの矯正ではありません。
骨がずれ、固定してしまった脊椎を緩めてやり、その脊椎が動きたいようにさせるだけです。
身体自体が脊椎をどのように動かせば良いのかを正確に知っています。
カイロプラクターは、その脊椎がどちらの方向に行くべきか大体わかっています。
背骨、椎間板の劣化とカイロプラクティック
脊椎のスベスベした形は徐々に劣化していき、椎間板も膨れたり萎んだり、脊椎の靱帯・腱・筋肉は硬く弱体化し、脊椎全体としても縮み、柔軟性や、安定性、強度が落ちるといった変性が生じてきます。
これこそが脊椎の劣化です。
脊椎が劣化を起こし始めるとその影響は身体全体に影響します。
長年に積もった歪みから体内の化学物質も変化を起こし、神経の流れが悪くなって自然と内臓も悪影響を受けるというわけで、日常生活のストレスに旨く対処していく能力も減ってきます。
歩くのが一寸でも億劫になってきたら、慢性疲労の兆候と言ってよいです。
背が低くなるのを防ぐカイロプラクティック
「背が低くなる」
年を取ってから背が急に縮むと考えている人が多いですが、65歳のある朝、目を覚ましてみたら突然背が5センチ低くなっていたというものでは決してありません。
背が縮んていくのは静かにゆっくりと進んでいくものであり、これこそ脊椎の劣化を示しています。
人生の長きにわたって「骨のずれ」が溜まってきて、脊椎の劣化が起こります。
背骨のずれ、歪み
「骨がずれる」
脊柱というのは日常色々な障害を受けている病気から、事故あるいは精神的ストレス、転倒などのけがであるが、一番の問題は「骨のずれ」があると、椎間板をはじめ、靭帯、腱、骨自体の劣化を呼び起こします。
背骨の正常な配列
「脊椎の正常な配列」
人生には時として肉体的精神的に辛いことが出現するもので、結果として脊椎が本来あるべき場所からズレてしまい、回りの神経や、骨、椎間板、靭帯、その他の軟組織を圧迫する場合があります。
こうした現象は、「骨のずれ」と呼ばれ、とかく痛みが伴わないが、かなりの現代人に蔓延し、「目に見えない流行」という言葉がピッタリです。
この亜脱臼が長期にわたり持っていると、結果として脊椎の劣化ということに繋がっていきます。
背骨の劣化
脊柱の変性なり痛みというのは大抵痛みもなく進行していき、痛みに気づいた時にはすでに脊椎の劣化が何年にもわたり続いていたということになります。
これにはたくさんの原因があります。
脊椎の配列が悪いと脊椎の重心が移動し、脊椎によって他より余計な圧迫を受け、歪みに対処して脊椎を安定させるために骨が変形をしていくことになります。
歪みが神経への圧迫をも生じさせると、脊椎とそれに接した軟組織(椎間板、靭帯、腱)が摩耗してしまいます。
こうした障害が生じると当然ながら身体全体への悪影響も起こり、バランスを崩して病気にも発展していくことになります。
「脊椎劣化の進展」
脊椎の変性や劣化に応じて、脊柱自体は色々な段階を経て劣化をしていきます。
(1)「第1段階」
脊椎カーブが、どこかであるいは複数の箇所でカーブが異常となると、そこの神経が圧迫を受けそこを流れる気エネルギーが悪影響を受けることになります。
さらに軟組織にも障害が生じ始め、自然と関節やら、椎間板、神経、姿勢が影響を受ける。時々不都合を感じたり疲労感はあるものの、、恐らく痛みはない状態です。
背が少し低くなり始めます。
脊椎の変性や劣化に応じて、脊柱自体は色々な段階を経て劣化をしていきます。
(2)「第2段階」背骨、椎間板の劣化
障害が進行し、椎間板が薄くなってきて、骨自体の形も変化してきて、姿勢が一層悪くなります。
こうした状態の人はたくさんいます。
40歳の男性の80%、女性も76%が何らかの形で椎間板の劣化を起こしています。
脊椎の変性や劣化に応じて、脊柱自体は色々な段階を経て劣化をしていきます。
椎間板が劣化すると脊椎孔の径が挟まってきている可能性があります。
こうなってくると慢性疲労や、元気が出てこない状態となり、ストレスに対しての抵抗も弱くなってきます。
当然背も低くなってきています。
脊椎の変性や劣化に応じて、脊柱自体は色々な段階を経て劣化をしていきます。
(3)「第3段階」背骨の癒着
亜脱臼の一番ひどい段階では、姿勢のバランスが悪化し、動作が旨くできなくなります。
神経への障害がひどく、永久的な傷がついてしまい、骨同士の癒着が始まります。
この段階では痛みがあり、肉体的にも精神的にも何らかの問題が表面化して、ますます元気がなくなり背も低くなっていきます。
この段階になると障害を取り除くような回復はかなり難しいです。
ただし症状の軽減は可能です。
カイロプラクティック治療
「カイロプラクティック療法」
脊柱の健康度はどの位脊柱が劣化しているかということで、こうした進行をただ手をこまねいて待つべきでないはありません。
カイロプラクティックで矯正していけば、関節や、神経、椎間板、その他の組織を死ぬまで健康で丈夫にしていける可能性が多いにあります。
ある研究では、「関節の動きを元の状態に回復させれば、生理学的に関節自体の機能も回復できる。」と言われています。
脊柱の劣化を回復させることが出来るという証明が次々となされてきています。
別の研究では「脊椎亜脱臼の矯正により劣化の進行を遅らせることができるだけでなく、元の状態に回復させることも実際に可能です。
カイロプラクティック治療を早く始めれば始めるほど良い
カイロプラクティック療法による予防
カイロプラクティックによる治療を早く始めれば始めるほど良いのです。
「劣化を早期発見すればするほど、劣化進行を遅らせしかも改善させていくのに都合がよい。」
勿論脊柱の劣化自身が進行しないようにするのが一番です。
親としては、必ず子供をカイロプラクティックによる定期検査を受けさせることを推奨しています。
なぜなら、体の成長とホルモン機能を正常に保つ上で非常に重要な神経を支配しているからです。
さらに転んだり、けがなどの事故をおこした人達も、必ず亜脱臼がないかどうかを確かめてもらうことです。
今日のようなストレスに満ちた現代社会に住んでいる人達に一番肝心なのは、脊柱を定期的に診てもらい、気エネルギーや健康を損なう脊椎亜脱臼を取り除くことが重要なのです。
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