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肩・腕・手の障害とカイロプラクティック
- 2012/2/13
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目次
「肩・腕・手の障害とカイロプラクティック」
凍結肩とカイロプラクティック
凍りついた肩
首や、肩、腕の痛みの表現方法には千差万別あります。
「神経炎」にはじまり「滑液包炎」、「神経痛」、「リウマチ」、「凍結肩」「結合組織炎」「捻挫」「筋肉痛」「血の巡りが悪い」などとたくさんあります。
老齢化とカイロプラクティック
老齢化
肩なりの関節に問題があると年齢のせいにする人が多いが、もう一方の肩は痛くないわけで老齢化というのは良い説明ではないのです。
人間の肩や、腕、手がどのような仕組みになっているのかを見てみましょう。
脳からの指令とカイロプラクティック
脳からの指令
脳はいかにして身体全体と通信をしながら、各組織を管理しているのか?
肩をどのように動かさせているのか?
さらに脳から離れている心臓や、腺、内臓をどのように管理しているのだろうか?
上腕叢の障害とカイロプラクティック
上腕叢の障害
上腕叢の障害の一番の原因は、椎間孔から出てくる箇所での狂いです。
椎間孔を通る神経は回りを骨と髄膜に囲まれており、万が一この孔が小さいと神経は圧迫を受けてしまうことになります。
神経が圧迫を受ける原因は多々あり、長時間立っていたために脊柱にストレスを生じた場合から、子供の時に転んだといった昔の事故、あるいはスポーツなどの最近の事故、交通事故(特にムチ打ち症)、関節炎、身体を捩じったり引っ張られたり、揺さぶられたため、あるいは変な姿勢で寝たためと日常生活で起こる色々な事が狂いの原因となる可能性があります。
網状構造とカイロプラクティック
網状構造
神経によっては組織に向かって真っ直ぐ延びている場合もあるが、最初は他の神経と混じって複雑な回線を作っています。
これを解剖学では神経叢と呼んでいます。
こうした叢と呼ばれる網状組織は身体の中に何ヶ所もあり、首の両側には頸叢、肩には上腕叢、胃の近くには太陽叢、腰には腰叢と身体中にたくさん存在しているのです。
上腕叢とカイロプラクティック
上腕叢
上腕叢というのは、首の中央と下部さらに、背部上部から出てきた神経の集合であり、ここで網目状態となった後は肩をはじめ、腕、肘、手首、手、手指に走っている。
手指のしびれとカイロプラクティック
上腕叢の障害
上腕叢にある神経のどれが問題があるかによって、異なった症状や問題が生じます。
上腕叢に問題があって、最初に経験するのが首の痛みなり首のこりです。
この痛みは肩や、腕、手首、手、手指にまで及ぶ場合もあります。
身体の末端だけに痛みがあり、首には痛みがないこともあるのです。
あるいは痛みはなく、無感覚の場合もあるが、この場合には当然神経系統の問題だということがわかります。
時にはある箇所は痛くて、他の場所は無感覚という事もあります。
手指にしびれがある場合、上腕叢に障害があると考えて間違いないです。
しびれの程度は弱くなることがあります。
頚椎の問題が原因とされる腰痛
その他の症状
神経というのは複雑に絡み合っており、頭痛をはじめ、偏頭痛、顔面痛、めまい、頭や首が痛かったり動かしにくい、喉・甲状腺・鼻の問題、果てはてんかんまでも、上腕叢の障害が原因になりえると報告されていいます。
腰痛も頚椎の問題が原因とされています。
肩・腕・手の痛み、しびれと現代医療での治療方法
現代医療での治療方法
上腕叢の神経に障害がある場合の通常の治療法としては、薬(痛み止めや鎮痛剤)と筋肉リラックス剤の併用です。
ホットパックや超音波牽引といった物理療法もあります。
重症の場合には痛みのある神経に直接注射をする場合もあり、さらに手術という手段に訴えることもあります。
肩・腕・手の痛み、しびれとカイロプラクティック治療
カイロプラクティック治療
脊髄神経や上腕叢の症状に対して、カイロプラクティックの有効性は充分証明されているが、カイロプラクティック自体はこうした症状への対処療法ではないのです。
不健康に対するカイロプラクティックの態度は、通常の現代医学とはかなり違います。
患者の症状を取り除こうというのではなく、患者自体の健康を先ず考えるのがカイロプラクティックなのです。
肩・腕・手の痛み、しびれの原因である背骨のズレ
脊椎亜脱臼
脊椎亜脱臼と命名された脊柱神経への圧迫という異常状態を解きほぐすのがカイロプラクティックです。
亜脱臼が脊髄にあると、脊髄自体と脊髄の動きに異常が発生し神経を歪ませるのです。
脊椎亜脱臼は健康に直接悪影響を与えるだけでなく、正常な治癒力も発揮できなくなってしまいます。
カイロプラクティックと自然治癒力
人間誰でもが持っている自然治癒力
カイロプラクティックは脊柱を診て、亜脱臼を見つけ出し矯正することにより、脳と身体各部を繋ぐ神経の流れを良くします。
亜脱臼がなければ、身体各部がスムーズにバランスの取れた状態で機能を果たせ、身体が旨く全体に統一されます。
全体が旨く統一された身体は、より丈夫でより効率良く障害を治すことができるのです。
カイロプラクティックは、こうした人間が本来持つ自然治癒力を引き出すものです。
肩・腕・手の痛み、しびれで病院に行くべきか、カイロに行くべきか?
医師に行くべきか、カイロプラクターに行くべきか?
治療にあたっては、先ず薬や手術にたよらない方法を探り出す方が良いです。
実際には、医師のところへ行って、さんざん薬をもらいウンザリした後カイロプラクティックの門を叩くという例が多くみられます。
薬というのは確かに一時的に症状を消してくれるものの、ある程度たつと症状の再発ということになります。
勿論緊急の場合には薬や手術という手段が必要な時もありますが、とにかく薬や手術といった極端な療法は慎重にすべきです。
カイロプラクティックによる予防
身体をぶつけたり転倒し痛みが無いとしても脊柱を検査してもらい脊椎がズレ(亜脱臼)ていないか診てもらうのが賢明です。
家族全員で脊柱を診てもらい矯正すれば、後日起こるであろうひどい障害を予防できます。
最後に古代中国医学の格言を付け加えておきましょう。
「問題が小さい内に注意をすれば、大きな病気には発展しない。」
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