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むちうちとは?ムチ打ちの原因と治し方
- 2011/12/18
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目次
「ムチ打ち症とカイロプラクティック」
「むちうちとは?」
病気の状態をそのまま表現した関節炎や高血圧といった病名と異なり、ムチ打ち症という病名はどのような形で障害が起きたかを物語っている表現です。
すなわち脊柱、特に首部分がひどく振られた事による障害です。
ムチ打ち症というのは、突然に頭と首がある方向に振られさらに逆方向に振り戻された場合、すなわち首から頭が丁度ムチのように振られた場合に生じます。
交通事故で後ろから衝突された場合、先ず身体は前方に持って行かれるか頭部は後方に振られるため首が過度に延ばされてしまいます。
ムチ打ち症などの障害では過度の曲げと過度の延びが生じます。
というのは筋肉というのは事故の発生方向と逆方向に戻そうという力が働き、この戻しの時に障害が生じる場合が多いのです。
(通常は前後方向であるが、ムチ打ち症は時として左右横方向による過度の曲げから生じることもあります。)
ムチ打ち症の程度?
事故の状況はどれもどこかに違いがあるように、ムチ打ち症も内容は皆違っています。
運転手がどちらの方向を向いていたか、さらに運転手の年齢、事故前に衝突することが判って何らかの防備体制にいたか、骨や筋肉・靱帯・脊椎の健康状態、衝突の方向や速度といったことでムチ打ち症の症状も当然変わってくるわけです。
しかも皆が思っているほどシートベルトはムチ打ち症の軽減には働いていません。
ただし現在は殆どの車両に着いているヘッドレストは、ムチ打ち症での過度の延びを防ぐのに役立っています。
事故での脊髄への障害は?
こうした事故状況が違えば、同じムチ打ち症といっても人によって症状が大分違う結果となります。
殆ど自覚症状がない場合もあれば、ひどければ死に至ることもあります。
実際には少数でありますが、重症の場合では、骨が折れ、脊髄も障害を受けてしまいます。
脊髄への障害は身体不随や死と繋がります。
そこまでひどくなくとも脊髄が障害を受けると、腕や足が動かせなかったり、身体末端の感覚麻痺、小水のたれ流しといった症状だ出てきます。
ただしこうした機能は数日で回復するものです。
典型的なムチ打ち症とは?
普通のムチ打ち症では、首の靭帯や腱・筋肉・脊椎への障害だけであり、脊椎の一直線の並びが崩れると、脊椎の中を通る神経が押しつぶされることになります。
同じようなことが脊髄に生じる場合もあり、脊椎亜脱臼につながります。
ムチ打ち症で一番の問題となるのがこの脊椎亜脱臼であるというのが、専門家の意見です。
ムチ打ち症の症状
ムチ打ち症にかかると先ず首が固くなったり痛みを生じ、事故直後なり数時間後に頭痛が出てくる場合が多いです。
さらに両肩甲骨の間や腕・手に痛みなり無感覚・ウズキ・しびれが伴うこともあります。
耳鳴りや、めまい、耳が聞こえなくなったり、さらに目の後が痛くなったり、焦点が合わなかったり、光源を見にくくなったりといったような目に影響が出てくる場合もあります。
鼻の中が切れたり、鼻水がでる時もあります。
事故での脳震盪
脳ミソが頭蓋骨に激しく当たったものが脳震盪です。
頭をどこかにぶつけなくとも、頭部を激しく振った場合でもこの脳震盪が起こる可能性があります。
頭痛や、不眠症、過敏症、気分が落ち着かない、憂鬱症、イライラ気分といった症状が数時間あるいは何日も続くことがあります。
事故時の医療方法
事故に遭遇した場合、先ず生命に関わるような問題ー骨折、出血、動脈・静脈の破裂なり出血、内臓への障害、ひどい打撲傷・擦過傷、ショックなどが生じていないかどうかを確認することです。
事故でのこうした障害なりに関しては医師に良く診てもらうことが必要です。
ただし大きな危険がないと確認でき、正常という状態の時点では、絶対に脊椎亜脱臼や脊椎神経を圧迫していないかを確認するべきです。
ムチ打ち事故に対する通常の医療は、充分でない場合が多いです。
大抵の患者は単に痛み止め薬や、筋肉弛緩剤、あるいは手術を受けてしまいます。
こうした治療に走ることは残念です。
少なくともカイロプラクターでの治療で、薬も手術もなしに安全かつ早急に症状が消えてしまう可能性があるのです。
ムチ打ち症に対し、一番効果が期待できるカイロプラクティック治療
事故というのはどのようなものであれ、脊椎に亜脱臼を生じさせるもので、すなわち脊柱が真っ直ぐでなくなると、神経をつねったような圧迫を加えてしまいます。
亜脱臼というのは痛みが生じないこともあるが、ムチ打ち症は首部分の脊椎の並びを狂わせて痛みを伴うことが多いのです。
鎮痛剤や、筋肉弛緩剤、鎮痛剤なり、マッサージをいくら受けたところで脊椎を真っ直ぐにして神経系統と骨の圧迫を取り除くことは不可能です。
ここで登場するのがカイロプラクティックであり、脊椎矯正により安全かつ簡単に脊椎を真っ直ぐにできるのです。
昔のムチ打ち症とは?交通事故の後遺症は?
昔、ムチ打ち症を受けながら、現在は何ともないという人についてどうだろうか?
事故後医師がX線写真を何枚も取り全く異常はないと太鼓判を押したとしても、脊柱に問題が生じている可能性が残っています。
事故の賠償が終わりその後何年も経ってから関節炎や椎間板に問題が生じる場合があります。
カイロプラクターに背骨を矯正してもらっていればこうした後遺症を防げるのです。
脊柱が正しく揃っていない限り完璧な回復とはいえません。
症状がなくとも数年問題が生まれることもあります。
ムチ打ちによって発症する脊椎における亜脱臼とは?
脊椎に生じる亜脱臼として、ムチ打ち症は急激な事故が原因であり、かなり劇的と言えます。
精神的ストレスや苦痛といった「小さな事故」が続いた場合もゆっくりとながら亜脱臼が生じます。
同様に少しずつ発生する亜脱臼としては、悪い姿勢、寝ている時の姿勢、筋肉の衰え、バランスの取れていない食事でも起こってきます。
長時間にわたる歯の治療でも首と頭部の歪みを引き起こします。
カイロプラクティックの診療では、亜脱臼を引き起こすような癖や事故経歴も診断材料として検討します。
カイロプラクティックというのは、ムチ打ち症治療のためだけにあるのではなく、健康な脊柱により身体が旨く機能するように調整するのがカイロプラクティックです。
とにかくムチ打ち症のような事故に遭ったときには、早急にカイロプラクティックで完全に身体が癒えるように持っていくできです。
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