歩けないほど痛みが出る坐骨神経痛 !どうやって対処すれば良い?

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

「歩けないほど痛みが出る坐骨神経痛 !どうやって対処すれば良い?」

急に腰からお尻にかけて痛みが出た場合、その痛みは坐骨神経痛の症状かも知れません。

このように歩けないほどの坐骨神経痛の症状で悩んでいる方は、どのように対処すれば良いか分からなく不安に思われていることでしょう。

この記事では、歩けないほど痛みが出る坐骨神経痛の原因や対処法などについて解説していきます。

坐骨神経痛とはいったい何?

ここでは、坐骨神経痛とは、どのような人がなりやすく、発症しやすいのか、坐骨神経痛の概要について解説していきます。

坐骨神経痛とは一般的な腰痛の一種でどんな人でも発症する可能性がある疾患であるため、老若男女問わず発症する疾患です。

しかし坐骨神経痛とは、症状を総称して病名ではないため、原因から分類すると様々な疾患が考えられます。

その中でも整形外科の診断では、代表的な青壮年から中高年に多く発症する「腰椎椎間板ヘルニア」、高齢者に多く発症する「脊柱管狭窄症」に分類されます。

坐骨神経は腰から足に伸びており、圧迫・刺激されることで痛みが発生し、腰の痛みからはじまり、下半身全体に痛みやしびれが出る状態です。

症状が進むと寝返りや咳をしたただけでも痛みが起きることがあります。

坐骨神経痛が怖い5つの理由

「坐骨神経痛」ってこのまま放っておいたら、もっと悪くなってしまうのでは?

もっと言えば、最悪手術になってしまうのではと不安に思ってしまうかも知れません。

ここからは、坐骨神経痛がなぜ怖いのか?その理由について解説していきます。

1:歩けないほど痛い

まず最初に坐骨神経痛が怖い理由の1つ『歩けないほど痛い』症状について説明致します。

坐骨神経痛はひどくなればなるほど痛みが強くなる傾向があります。

場合によっては歩くことができない、立つこともできない状態となり、日常生活に支障をきたすようになります。

2:痛みとしびれで座れない

2つ目に坐骨神経痛が怖い理由の1つ『痛みとしびれで座れない』症状について説明致します。

腰痛疾患では、特に姿勢での痛み、動作時での痛みの状況で圧迫を受けている神経レベルを推測することができます。

姿勢での痛みのなかで、座っている時に痛みがある場合には、L4/5間にある第4腰椎神経が圧迫を受けていると考えられます。

特に腰椎椎間板ヘルニアの時によく見られる症状です。

坐骨神経痛はひどくなると、痛みと一緒にしびれなども感じるようになるため、出来るだけ早めの受診をおすすめしています。

症状が更に進行すると前かがみになるのも痛みでできなくなり、座ることも難しい状態になるため、適切な治療を受けてもらいたいです。

3:放置しておくと歩けない期間が長くなる

3つ目に坐骨神経痛が怖い理由の1つ『放置しておくと歩けない期間が長くなる』ことについて説明致します。

坐骨神経痛の治療にかかる期間は症状によって異なるため、明確な期間は分からないですが、問診や症状、レントゲン写真によって、おおよそ発症して症状がどのくらい経過しているかは、経験によって判断することができます。

一般的には、症状が発症してから神経が正常な状態に戻るまで、倍の期間を要すると言われています。

痛みが強く、足先に痺れが出るような状態になると治るまで時間がかかる可能性は高いと思われます。

もし腰に違和感を感じたら、放置せずに早めに治療をすることが必要です。

4:救急車が必要な場合もある

4つ目に坐骨神経痛が怖い理由の1つ『救急車を呼ぶ必要性が出てくる』ことについて説明致します。

痛みやしびれがある状態が続くと、最終的に耐えられないような痛みに襲われることもあります。

その状況になると、歩くことはほぼ不可能になるので救急車で病院へ行くしかできなくなることになります。

腰椎椎間板ヘルニアによる急性的な痛みは、ぎっくり腰のように動けなくなるケースが見られます。

横になっても痛みが和らぐことがない場合には、早期に病院で対処してもらうことです。

数日安静にして痛みが和らぎ、歩行が可能になった時点で、一度病院に受診することをおすすめ致します。

5:手術の可能性がある

5つ目に坐骨神経痛が怖い理由の1つ『入院・手術の可能性』について説明致します。

坐骨神経痛は病気ではなく症状であるため、痛みを引き起こしている症状を改善しなくてはなりません。

まずは痛みを和らげる対症療法を最初に行いますが、改善が見られない場合は手術の可能性があることを念頭に置いておく必要があります。

坐骨神経痛の原因

生活習慣や病気、妊娠によって腰椎、椎間板、関節、筋肉など様々な組織にストレスが原因で坐骨神経痛の症状を発症させます。

例えば、病気では腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因もその一つです。

ここでは坐骨神経痛の原因は一つだけではなく複数あることも考えられることから、よくある原因について解説していきます。

1:生活習慣の影響

まず、最初に坐骨神経痛の原因である『生活習慣の影響』について説明致します。

腰痛疾患である坐骨神経痛は、日頃から同じ姿勢を続けることが多いと腰椎や椎間板、関節面、脊柱及び筋肉に絶えずストレスがかかっている状態が続きます。

特に生活習慣の中では、「デスクワークで座っている状態が長い」、「立っている状態が長い」など、同じ姿勢を長時間続ける人は筋肉が固くなりやすいので坐骨神経痛が出やすい傾向にあります。

あわせて重い荷物を運ぶといった重労働も原因の1つになります。

長時間同じ姿勢を続けること同様にストレスがかかり、捻転動作が加わるとさらに椎間板を損傷する確率が高くなります。

また普段の姿勢が悪い人も筋肉や神経に負担をかけるので腰椎や椎間板、関節面に負担がかかり続けると何れ腰神経に危険を及ぼします。

その他運動不足では筋肉の硬直をまねき、痛みの原因となる可能性が高まります。

一方では激しい運動も、筋肉へ急激な刺激を与えるため坐骨神経痛を招く可能性があります。

2:脊髄・脊椎の病気によるもの

2つ目に坐骨神経痛の原因である病気について解説していきます。

椎間板ヘルニアは背骨の間にある椎間板が潰れて押し出た状態を言います。

坐骨神経痛の原因としては10~30代に多く見られ、早い時期に診察が必要になります。

年齢を重ねると、脊柱管狭窄症が原因の坐骨神経痛が多くなる可能性が高まり、加齢により、脊柱管(背骨の中の神経)が圧迫され痛みが出ることが考えられます。

その他にも腰椎すべり症、脊椎腫瘍、脊椎炎などの病気が原因となっていることがあり、検査は早めに受ける必要があります。

女性は出産前後に坐骨神経痛を発症しやすい

妊娠が発覚すると多くの人は、幸せな気持ちでいっぱいになり、赤ちゃんの誕生を心待ちにすることでしょう。

しかし、その感情と同時に、眠気や胸の張り、頻尿、腹痛、肌トラブルなど、今までに経験したことのない不調も出てきます。

なかでも、坐骨の痛みは耐え難く、寝ても冷めても腰や太もも、お尻に激痛が走ります。

そのような、坐骨の痛みの原因は、「坐骨神経痛」の可能性が非常に高いです。

そもそも、坐骨神経痛とは腰から足にかけて伸びる神経が、坐骨によって圧迫されて痛みがでることを指します。

坐骨神経痛は、妊娠中だけでなく、男女問わず誰でも起きる症状のひとつです。

妊娠中は、お腹が大きくなり、腰に負担がかかることによって坐骨神経痛が発症する確率が高くなります。

また妊娠中では、お尻や太ももの裏側、ふくらはぎに痛みが出る傾向にあります。

妊娠するとお腹が大きくなってきますが、それを支える為に妊娠していない時とは違った姿勢でバランスを取る事になります。

その為、無理な姿勢をする事になって腰に負担がかかってしまう事も少なくありません。

少々痛いだけと言う人もいますが、中には坐骨神経痛となってしまう人もおり、注意が必要です。

では、どうしてマタニティ期間は、坐骨神経痛になりやすいのでしょうか?

ここでは女性はなぜ出産前後に坐骨神経痛を発症しやすいのかを解説致します。

ケース1:妊娠初期

ここでは妊娠初期の坐骨神経痛について解説します。

妊娠初期は、通常体の大きな変化がないことから坐骨神経痛の症状を引き起こす可能性は低いと考えられます。

坐骨神経痛になってもすぐにひどくはならずお尻の両側、または片側だけが痛むといった初期の状態から進行して症状として現れます。

徐々にお腹が大きくなると、体重が増えるので姿勢が悪くなり、坐骨神経痛を引き起こす可能性が高くなる。

ケース2:臨月

ここでは臨月に入ったときの坐骨神経痛について解説致します。

妊娠中は胎児を育てる為に骨盤等が広がって行きます。

また出産に向けて骨盤や恥骨が開くので、今までとは全く筋肉の位置等が違ってしまいます。

その為、坐骨神経が圧迫されやすくなってしまい、特にお腹の大きさが目立ってくる妊娠中期以降から痛みを感じる様になります。

臨月に入ると、お腹はさらに大きくなるので腰を反るような態勢になって、無意識にバランスを取ろうとする姿勢が多くなります。

出産に向けて骨盤を広げようとする女性ホルモン「リラキシン」の働きが強くなり、骨盤や恥骨、普段使うことが少ない仙腸関節までも緩めようとするため、負担がかかり坐骨神経痛になる可能性がさらに高くなります。

妊娠初期では腰痛や坐骨神経痛の初期症状だけだったのが、次第に痛みがお尻だけでなく、足先にも痛みを感じるようになったと言う人もいます。

ケース3:産後

ここでは、産後の坐骨神経痛について解説致します。

産後に坐骨神経の痛みが強くなるケースが多いのは次の理由から考えられます。

1、産後は不自然な姿勢が癖になるので早い時期に出産前に状態の戻さないと体に負担をかける原因となり、坐骨神経痛になりやすい。

2、出産後は関節が緩んでいるため、痛みが出やすい。

次に産後に坐骨神経痛になる原因を2つに分けて解説していきます。

① 坐骨神経が圧迫されている
そもそも「坐骨神経」とは、お尻から足先にかけて伸びている非常に長くて太い神経なので、圧迫されたり、刺激されることがよくあります。

特に妊娠中は、お腹が大きくなることで坐骨が圧迫されるケースも少なくありません。

というのも、妊娠して5か月目に差しかかった頃には、赤ちゃんの成長と伴いお腹が随分大きくなってきます。

大きくなったお腹を支えるために、体が自然調整していきます。

自然調整というのは、お腹が圧迫されて苦しくならないように腰を反らせるような姿勢をとったりすることです。

その影響が原因で、骨盤や腰の骨にずれが生じて、坐骨神経が圧迫されて「坐骨神経痛」が引き起ります。

② ホルモンバランスの影響
妊娠することで「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。

リラキシンは、出産に備えて、骨盤まわりにある靭帯を緩める働きがあります。

骨盤まわりの靭帯が緩むことで、骨盤がズレたり、歪んだりしてしまうのです。

その影響で、骨や筋肉が本来あるべき位置からズレてしまい、坐骨神経を刺激して痛みが出ます。

坐骨神経痛の対処法

もし坐骨神経痛でお困りになった時、まずは自分でできる対処法を試してみてください。
重度の場合や自身で改善が不可能と感じた時は、早めに専門医に相談することです。

ここでは坐骨神経痛の対処法について解説致します。

1:できる範囲で運動する

ストレッチなどを行うことで筋肉の緊張をほぐすことができます。

かつ適度なウォーキングも筋肉を柔らかくするために有効です。

筋力トレーニングは衰えた筋肉を鍛えるのに有効ですが、時間がかるので継続することが大事です。

インナーマッスルの緩み、衰えも原因となるので体幹を鍛えることで元の状態に戻せることがあります。

2:生活習慣を見直す

日常の生活では、体重をかけるようにして足を組まないように座ることを意識することです。

また正座を崩す横すわりや体育すわりはしないようにすることです。

体重の増加は腰に負担をかけるので適正体重をキープするように心掛けることです。

整骨院などで治療する

ここからは、自分で対処できない時の改善方法について解説致します。

まず初めに対処法の1つ専門医に見てもらうに必要性について説明致します。

痛みの原因となっている筋肉のこわばり(トリガーポイント)はほぐすことで痛みが緩和する可能性があり、整骨院などに行き、継続的かつ適切な治療を受けることが大切です。

ところが整骨院などに行っても状況が変わらないときは、何かしらの病気が関係している恐れがあるので、不安であれば、整形外科など病院に行って相談することも必要です。


興味のある方は、下記から無料登録ください。


毎月お得な情報及びメルマガをお届けしています。

 

LINEで気軽に聞いてみる

関連記事

コメントは利用できません。

この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

サイトの運営者情報

亀有ひまわり整骨院

〒125-0061
東京都葛飾区亀有5-28-2
03-3628-9955

受付時間
月~金:9:00~12:00
16:00~20:30
土  :9:00~15:00
休診日:日・祝日

当院のFacebookページ

ページ上部へ戻る