尾てい骨が痛い3つの原因と5つの対処法

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「尾てい骨が痛い3つの原因と5つの対処法」
尾てい骨の痛みは、特にお尻に負荷がかかった座った時に痛みを感じる症状です。

通常、尾てい骨に何らかの原因がない限り、立っている姿勢、歩いている時では痛みは出現しません。

尾骨の痛みの多くは、尻もちや転落してお尻を強打した時など外傷後に発症する症状です。

座る時に尾てい骨が痛む、座っていると徐々に尾てい骨の痛みが強くなってくる場合、原因と症状を見極めて対処する必要があります。

このような場合、外傷による怪我、尾てい骨のずれ、肛門部の病気によって起こる腫瘍を疑い、問診、視診、触診、そして腫瘍が疑われる場合には、CTなどによる画像診断が必要になってきます。

尾てい骨とはどこにある骨か?

尾骨は、尾てい骨とも呼ばれ、背骨の下部、お尻の割れ目の奥にある尾部の位置にあります。

その尾骨は、関節と軟骨でつながっている3〜5個の骨で構成されています。

特に座っているときに骨盤をサポートする役割をし、2つの股関節の骨の間の三脚として機能し、バランスを取り、安定させます。

尾てい骨が痛い3つの原因とは

尾てい骨の奥が痛い原因

尾てい骨の奥が痛いと感じる場合、以下の代表的な原因が考えらます。

①突発性肛門痛

②婦人科疾患

③痔

④尾てい骨のズレによる神経圧迫

妊娠中は、膣と成長している子宮と赤ちゃんをサポートする骨盤底筋と接続しています。

最初の周期では、体がホルモンを放出して骨盤領域の靭帯をリラックスさせ、筋肉が動いて赤ちゃんのスペースを作ることができます。

そのため尾骨に動揺性が生じ、神経圧迫を起こし「尾骨のずれ」によって痛みが生じることがあります。

このような状態が数週間経過すると、赤ちゃんは子宮のすぐ後ろにある尾骨を押し、痛みや不快感を引き起こす可能性があります。

そのため固い椅子に何時間も座っていると、痛みで座っていられない可能性があります。
妊娠中の不快な症状は様々です。

尾てい骨の上が痛い原因

① 転倒によって引き起こされた尾骨損傷。
② 困難な出産によって、尾骨に動揺性が生じ、神経圧迫を起こし「尾骨のずれ」によって痛みが生じることがあります。

③ 硬い表面に長時間座っていることによって引き起こされる外傷。

座ると尾てい骨が痛い原因

① 出産中、赤ちゃんは子宮のすぐ後ろにある尾骨を押し、動揺性が生じるため、神経圧迫を起こし「尾骨のずれ」によって痛みが生じることがあります。

このような状態が数週間経過すると痛みや不快感を引き起こす可能性があります。

② 尾骨へ直接の外力が加わった時(転倒による打撲、骨折など)によって発生する可能性があります。

③ 尾骨に対し長時間座位によるストレスが続いた時(長時間座ったり、サイクリングしたり、ボートを漕いだり)することで発生します。

④ 尾骨のずれによる神経根の圧迫。

⑤ 嚢胞、腫瘍、局所感染。

尾骨が痛い時は何科にかかればいいの?

痛くなる原因はさまざまなため、その原因に応じた診療科を受診する必要があります。

尾骨は骨である以上、転んで尻もちを打ったりするとヒビが入ったり骨折したりすることもあります。

心当たりがあるなら整形外科で骨に異常がないか検査してもらうようにしましょう。

尾てい骨が痛い時の5つの対処法

尾てい骨が痛くて、座るのがつらい、仰向けで寝るのもつらい、もしこのような症状があった場合、大概は尾骨がずれている可能性が高いと思われます。

ここからは、尾てい骨痛の根本的な原因と対処法について解説致します。

尾てい骨が痛い時の寝方

尾骨(尾てい骨)の痛みがある場合、大抵の方は、仰向けになると痛みを感じることが多くみられます。

そのため、寝方は、一般的な腰痛疾患同様に尾てい骨痛も横向きでの姿勢を推奨しています。

特に神経を回復させる睡眠時間での姿勢は、非常に重要です。

この横向きの姿勢と安静を確保することによって、脊椎の圧力を取り除き、神経及び血液循環を維持することができます。

夜寝る時は、痛みが完全に治まるまでは尾骨に負担がかからないように横向きで寝ることをおススメいたします。

この位置が尾骨の痛みを軽減するのにあまり役立たない場合は、腰と膝をより快適な位置に保つために、足の間に枕を添えることを検討してみて下さい。

尾てい骨が痛い時の座り方

・正しい姿勢をとる
日常以下の「正しい姿勢」を意識することです。

イスの奥に深く腰を掛け背筋を伸ばし、腰椎の前彎カーブと骨盤(腸骨)が下方に下がらないように気を付け背筋を伸ばした姿勢で座ること。

尾てい骨の痛みを軽減するストレッチ

背骨を柔軟にするストレッチ

息を吸いながら背中を丸めていく感じで伸ばしてきます

顔は正面を向き、腰と胸を反っていきます。

両膝を抱えて、息を吐きながら、ゆっくり胸に引き寄せ、腰の筋肉が、より伸ばされている感じを確認しながら行います。

息を吸いながら背中を丸めていく感じで伸ばしてきます。

顔は正面を向き、腰と胸を反っていきます。

両膝を抱えて、息を吐きながら、ゆっくり胸に引き寄せ、腰の筋肉が、より伸ばされている感じを確認しながら行います。

尾てい骨の痛みを軽減するクッション使用する

イスに座れない、座ると痛みを感じるようであれば、座るときドーナツ型のクッションをイスに常時利用するといいです。

座っているときは、前かがみの姿勢で骨盤が傾斜する姿勢を保つことです。

尾てい骨がずれているのを元に戻す

尾骨のずれ、歪みを矯正する

痛みを完全に取り除くには、尾骨のずれ、歪みを元に戻す必要があります。

その尾骨(尾てい骨)の痛みを改善する方法としては、尾骨のずれ、ゆがみを矯正する方法があります。

尾骨のずれは、先端の方が前方に変位及び側方へ変位するために痛みが起こります。

その前方及び側方へ変位したずれを徒手矯正します。

特に重要なのは、前方に変位した尾骨を正常な位置に戻すことです。

矯正は、カイロプラクティック専用ベットのペルビック・ベンチにて、横向きの姿勢にて矯正を行います。

この矯正テクニックは、妊婦の方でも安心して行え、また出産直前まで可能です。

その他カイロプラクティック専用のドロップベットを使用して矯正を行います。

こちらはうつ伏せで行うので妊娠中お腹が大きくなってきた場合は治療が行えません。

以上のようにまず尾骨を矯正することが回復の近道となります。

通常は、数回で痛みは軽減すると思われます。

まとめ

尾骨(尾てい骨)の痛みの原因は様々ですが、多くは尾骨のずれで発症します。

特に尻持ちをついた時に、尾てい骨部分を強打し、打撲することにより、尾てい骨は前方に変位してしまうことがあります。

そのような結果、尾骨がずれ神経を圧迫して痛みが出るようになります。

尾骨(尾てい骨)の痛みは、過去に外傷などの原因があり、何らかのきっかけにより症状があとになって、出ることがあります。

よくあるきっかけは出産後に起きる尾骨(尾てい骨)痛です。

女性の場合、妊娠出産に伴って痛みを発症することもあります。

女性ホルモンの卵胞ホルモンが骨盤の靭帯を緩ませることで起こる場合もあります。

産後に骨盤の歪みが改善されることなく放置していると、仙腸関節、腰椎及び靭帯、筋肉に負担がかかり腰痛や尾骨(尾てい骨)の痛みとなって現れます。

また胎児の成長で骨盤や腰椎を圧迫して筋肉が硬くなり坐骨神経痛が出ているのかもしれません。

出産が終われば痛みはなくなるので骨盤ベルトやクッションで痛みを軽減するための策を行ないながら過ごすしかありません。

出産時にも骨盤が大きく開くので骨盤の周辺の筋肉には大きな負担がかかります。

胎児が産道を通る際にも尾骨は強く圧迫されます。

そのため痛みが生じることがありますし、産後も身体が元に戻ろうとする中で痛みが起こることもあります。

授乳や寝かしつけのために長時間座ったままの姿勢をとっていると痛みが生じやすくなります。

ただ身体が落ち着き、赤ちゃんの授乳感覚も広くなっていく中で自然に痛みは消えていくものなのでこれも軽減する策を考えながらやり過ごすしかないのが現状です。

尾骨の痛みは、打撲や出産など原因がはっきり分かっているものだけではありません。

骨盤の歪みや筋力の衰えから起こる痛みもあります。

座ったときに骨盤が斜めになるので尾骨に体重がかかるようになるのです。

何科に行くかよりもウォーキングや体操をして筋力をつける方ことも必要となります。

カイロプラクティック、整体に通ってゆがみを治すのも解決策です。

尾骨周辺に腫瘍ができていることだってあります。

尾骨が痛い原因が分からなかったり、痛みが激しかったり、ずっと痛い状態が続くと言う場合には一度受診してみた方がよいでしょう。

産後の痛みも半年から1年あれば自然に消えていくはずですが、痛みが続く場合には他の原因で痛くなっているのかもしれません。

パソコンをずっと座ってやり続ける仕事が多いと痛みを訴える可能性は高くなります。

こまめに体勢を変える・休憩を取るなど日頃から予防に努めましょう。

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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