股関節の痛みで歩けない!突然起きた股関節痛の原因と治し方

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「股関節の痛みで歩けない!突然起きた股関節痛の原因と治し方」

突然、股関節の痛みで歩けなくなった時、どう対処したらお悩みかも知れません。

股関節の痛みを治すには、原因と症状から病気や疾患をまず知る必要があります。

なぜなら、それぞれ対処法が異なるからです。

では、始めにその生活環境の情報なども含めて原因と対処法を考えていきます。

股関節の痛みは、子供から高齢の方まで様々な原因によって発症します。

その主な原因は、筋肉や靭帯による損傷、あるいは病気などがあります。

また年代に発症しやすい症状に応じて鑑別診断をしなければなりません。

そのため筋肉や靭帯以外による原因が考える場合には、レントゲン写真やMRI、CT画像も含めた診断が必要になります。

ここでは、股関節の症状の中でも急に足がつけなくなったり、足が上がらなくなったりという急性的な痛みにフォーカスしていきます。

本記事では、私が整形外科や接骨院の臨床経験で得たエッセンスを基に急に股関節に痛みがでた時の対処法及び治し方について解説致します。

股関節の痛みが突然起こる原因とは?

脚の付け根が痛い、脚が上がらない、股関節が開かないなどと言った股関節の痛みは、男性より女性に多い症状です。

股関節痛が発症する過程では、先天性と後天性が原因としてあります。

その主な代表的な原因として、変形性股関節症、臼蓋形成不全という病気が関わっています。

歩くと股関節が痛い原因と治療

ここでは、歩くと股関節が痛い原因とその治療方法について解説致します。

股関節の周りに今まで何かしら違和感があった方や何の症状もなかったが、突然歩くと股関節が痛いと症状を訴える場合とがあります。

歩くと股関節が痛い原因

まず始めに、今の股関節の症状がどのケースに当てはまるのか原因を特定していきます。

加齢的な問題

股関節の痛みに限らず、病院でよく言われる原因が「老化現象」です。

何れ年を取れば、誰もが生きていくなかで避けらないのが加齢的な問題です。

但し先天性な原因を除いては、日頃のケアで対処が可能です。

臼蓋形成不全

一昔前には、多く見られた先天性股関節脱臼(LCC)が原因で起こることがあります。  

この疾患の原因によって後天的な要因が重なり臼蓋形成不全となってしまいます。

また日頃の生活で体の重心を保つことができていない場合、将来的には変形性股関節症になるリスクが非常に高くなります。

変形性股関節症

変形性股関節症の原因で多いのが、臼蓋形成不全による股関節の痛みです。

実に変形性股関節症の原因として先天性の病気が8割を占めています。

分娩時に股関節がずれてしまう「先天性股関節脱臼」、骨盤の発育不全による「寛骨臼形成不全症」といった先天性の病気があります。

このような症状を長年抱えていることで、体重の増加や体のバランスが崩れ、臼蓋や大腿骨頭の軟骨が擦り減り、股関節の痛みや運動障害が出る変形性股関節症という病気に移行するケースがあります。

一方、「寛骨臼形成不全症」は痛みや運動障害が高齢になってから出ることです。

それ以外には、股関節の臼蓋が浅く、体重を臼蓋の面で支えられず、一点に重心がかかるために骨が徐々に削れて変形性股関節症になるのが主な原因といわれています。

特に西洋人に比べ、東洋人女性に多い特徴だと言えます。

ぺルテス病

大腿骨頭核と頚部の一部をおかす5~10歳男児に発症する疾患です。

ほぼ両側では起きることはなく、多くは片側に発症します。

症状として、歩行時に股関節から膝にかけての痛みと跛行をきたします。

私が修行した若い頃、何例も見ていた疾患です。

一般的に整骨院では、あまりみられない疾患と言えます。

なぜなら通常大学病院などで診断を受ける可能性が高いからです。

では近所の整形外科や大学病院の整形外科でわからなかった患者さんの一症例を踏まえて解説していきます。

私の整骨院に来院された患者さん、当時小学4年生の男児になります。

症状としては、膝が痛くて歩けないとびっこを引いて来院されました。

問診や触診ですぐさま、この症状は「ぺルテス病」の可能性が高いと判断しました。

レントゲン写真で大腿骨頭及び臼蓋を含めた股関節を確認する必要があるため、恩師の整形外科院長に診断して頂きました。

診断結果は、予想通り「ぺルテス病」でした。

ぺルテス病は、特に成長期の経過観察が大切です。

経過観察を踏まえた治療が必要となります。

このようなケースは、整形外科に通院後、症状が安定してからは定期的に治療に来ていただきました。

このように定期的にケアによって、成人になった時や高齢になっても臼蓋形成不全になるリスクを低くすることができます。

その他股関節の痛みの原因

①外傷後
②関節リウマチ
③骨への血流が悪くなるために起こる大腿骨頭壊死など
④ステロイド剤の大量投与の影響

以上の原因で股関節に痛みが生じ、加齢とともに関節が変形していく変形性股関節症が見られます。

その他臼蓋形成不全がない人でも、加齢とともに関節の変形が進み変形性股関節症になる方もいます。

股関節症の症状による根本原因は、先天性及び後天性も含め、仙腸関節の影響によって臼蓋や大腿骨頭に過重がかかり、長い年月をかけて骨の変性を引き起こします。

このようにならないためにも、早期に健康チェックをしておくべきです。

歩くと股関節が痛い時の治療

加齢を早く進行させてしまう原因に背骨が深く関係しています。

立位で背骨にかかるストレスを個々の関節で支えることができなくなってしまうと骨変性が始まり、やがて骨が形を変えてしまうのが老化現象と言われる「変形」です。

この変形、実は日頃の予防で防ぐことができるのですが痛みや体に異変が起きないと人間は行動に移しません。

よは切羽詰まらないと何もしないんですね。

こういう健康に投資ができない人は、股関節痛に限らず、年を取るに従い体は、ボロボロです。

このようにならないためにも予防が重要なのです。

変形性股関節症の治療法

股関節に変形が生じた場合、まず考えることが保存療法か手術適応のどちらを選ぶかという選択肢です。

形が変わってしまったことは、もう変えることはできませんが、神経が死んでいなければ、神経を回復することは可能です。

ここでは、変形性股関節症の保存療法と手術適応の選択をどう考えていけばよいかを解説していきます。

変形性股関節症の手術適応はどのような場合?

歩くのが困難、変形がひどい場合には手術の適応も考える必要があるかも知れません。

一般的に、変形がひどく日常生活が非常に困難で手術の適応年齢であるかを加味して決定します。

手術の方法は主に、人工股関節置換術があります。

臼蓋と大腿骨頭の軟骨が擦り減り、関節面がほぼない状態の場合には、人工股関節置換術=人工股関節に交換する手術が行われます。

手術方法は、変性している股関節部分の大腿骨の先端部分と臼蓋部分に人工関節をはめ込む手術になります。

人工股関節置換術を勧める場合は?

まずは患者さんの症状が日常生活で困難を要するほどの激しい痛みか?

歩くのが困難か?

レントゲン写真で臼蓋と大腿骨頭の隙間がほとんどないか?

などが手術適応の判断項目となります。

外科的手術の適応年齢は、65歳前後からで高齢の方は体力的な事や先々のことを考えると手術の適応年齢から外れると思われます。

手術で完全に治すことはできるのか

どのような手術でも100%はあり得ないことです。

しかし激痛なほどの痛みや、痛みで歩けないほどの症状は改善されることが多いでしょう。

痛みは取れても股関節を曲げたり、脚を開く動作などの運動制限やびっこを引く歩き方が残存することは予想しておかなければなりません。

手術のメリットとデメリット

以上のことから、メリットとデメリットを知った上で手術をするか保存療法にするかを決めなければなりません。

回復するまでの時間はどれくらい?

回復する期間には、股関節の変形状況と痛みのレベル、手術手法により異なります。

軽度の変形性股関節症の場合では、太もも前方から切開する手術方法で、筋肉を切ることもなく、片側の場合手術時間は1時間弱で済みます。

また体のも負担が少ないため、回復も速いと思われます。

一方、人工股関節置換術の場合、術後3週間程度で退院でき、デスクワーク程度なら早期に社会復帰ができます。

退院後1ヶ月間は歩行訓練も含め補助的に杖を使うことになります。

その後は、症状によって杖を必要とする場合としない場合とがあります。

気付けるべき注意点とは?

人工股関節置換術は、以前まで耐久性に問題がありましたが、近年では、人工股関節も進歩して、再手術の確率も低くなっています。

生活環境や体型、使い方によって個人差はありますが、20~30年は持つと言われています。

仮に60歳以上で、人工股関節を入れた場合、再手術の可能性が低いと考えます。

股関節の痛みを解決したい!効果が期待できる保存的治療

股関節の痛みに対して、効果が期待できる治療法について解説していきます。

歩けないほどの股関節の痛みを治すには、原因となっている箇所に対して、適切な治療を施すことが大切です。

股関節の痛みは、治療方法を一歩間違えば重大な悪影響につながるケースもあるため、むやみな治療は避け、慎重に原因を知ってから治療を受けるべきです。

病院で検査してもらったことがない場合には、整形外科で詳しく診察をしてもらう必要があります。

理想は、原因を特定した上でしっかりと根本治療を行うことです。

そのような中、整骨院・接骨院などで患部に根本治療を施したい場合は、「亀有ひまわり整骨院」が行なっているようなカイロプラクティック(脊椎矯正を目的とした手技療法)が有効です。

治らない股関節痛にはアプローチを変えて取り組もう

以上のように股関節の原因をレントゲン写真で特定することが重要です。

また日常生活の見直しや股関節痛の改善対策には、定期的なケアが必要です。

大切なのは効果的な施術と日常の生活習慣の見直しです。

生活習慣を見直す

ここでは、股関節の改善に役立つ生活習慣について説明をしていきます。

股関節の痛みを改善する際は、姿勢、食生活、日常の行動などあらゆる生活習慣の見直しも必要不可欠です。

また節度のある食生活を心がけることが大切です。

肥満体だと腰や股関節には、必要以上の負担がかかり股関節改善の妨げになります。

その他にも正しい姿勢も意識することが必要です。

正しい姿勢を意識するということは、必然的に筋力を使っている証拠と言えます。

筋力が落ちていくと関節にかかる負担も多くなることから、若い時から早期に筋力トレーニングは行っておくべきです。

座る場合の姿勢で気を付ける点は、前のめりにならないように意識して、お尻が背もたれに触れるように深めに腰掛け、背筋を伸ばすのがコツです。

心理的ストレスも股関節痛に影響すると考えられていることから、ストレスを溜めない対策も股関節痛を治すためには大切とされます。

その理由は股関節痛があると、痛みを避けるために運動そのものを避け、運動不足になった結果、それがストレスになるという悪循環に陥ることがあるからです。

自分で対策が困難と考えられた場合、適切な箇所に対してふさわしい治療を行うことが必要です。

体を健康に維持するには、先天性治癒力を100%働かせ、神経機能を正常に働かせることです。

「亀有ひまわり整骨院」ではカイロプラクティックと的確なアドバイスで股関節痛の改善に取り組んでいます。

股関節の痛みでお困りの方は、腰痛、脊椎治療の実績が豊富な当院へ問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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