万病の元ともいわれている”食べ過ぎ”傾向にある人も多いが、一方で栄養不足の人も増えているといいます。

というのも、手軽に入る食べものは糖質や脂質に偏っており、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しがちになるからです。

今回は「MindBodyGreen」の記事をヒントに、「栄養不足を知らせる8つのサイン」としてまとめてみました。

心当たりがあるなら、すぐにでも食生活を見直したいですね。

1：不安や気分の落ち込みがある

ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、鉄、オメガ3脂肪酸といった栄養素の不足は、うつ病と関連性があるといわれている。

米国では毎年約21万人もの成人が、不安や抑うつなどの気分障害に悩まされているそうです。

2：髪やつめが脆い

抜け毛や切れ毛、つめが割れるなどのことがよくある人は、ビタミンB5、B6、B12といったビタミンB群が不足している可能性があります。

ビタミンB群は主に肉、魚、卵、乳製品、豆類などのたんぱく質に多く含まれているので意識して摂取することです。

3：常に疲れを感じる

いつも疲れている、身体が重くてやる気が起きないという人は、ビタミンB1、B3、B11、B12、C、D、鉄、カリウムが不足しているのかもしれません。

また、単純にカロリー不足ということも。

4：落ち着きがない

ADHD（注意欠陥多動性障害）と診断されれば投薬による治療も必要になるだろうが、まずはビタミンB1、B2、B5、E、オメガ3脂肪酸、鉄、マグネシウム、亜鉛の不足も考える必要があります。

5：風邪をひきやすい

風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすい人は、免疫力が低下している可能性があります。

ビタミンA、C、D、E、マグネシウム、亜鉛などを意識して摂るといいかもしれません。

6：肌トラブルがある

ニキビや湿疹、乾燥などの肌トラブルがある人は、身体の内側の不調が表面に現れていると考えましょう。

ビタミンA、B3、ビオチン、B8、オメガ3脂肪酸、銅、セレン、亜鉛の不足を疑うことです。

7：胃もたれ、便秘など胃腸のトラブルがある

胃腸の調子が悪いと、栄養がきちんと消化吸収がされないので何を食べても意味がないといっても過言ではないでしょう。

ビタミンB11＆鉄、B8、B12、C、D、E、K、セレン、マグネシウム、亜鉛をまずは意識して摂ることです。

8：よく眠れない

睡眠は食事と同じに健康を考えるうえで重要なものです。

なかなか寝付けない、眠れないなどの不眠症は、糖尿病や心臓疾患、高血圧などの病気を引き起こしてしまいます。

是非ビタミンB11、E、カルシウム、マグネシウムを摂取したいものです。

食事はバランスを考えることが大事です。

外食が続けばビタミンやミネラルが不足するし、そうかといって野菜ばかりを食べていれば今度はたんぱく質が足りなくなります。

また適切なお金もかけるべきと思います。

病気になってしまったらもっと医療費がかさむのだから、それを考えれば有機野菜も安いものです。

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