首のレントゲンでわかること
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「首のレントゲンでわかること」
首の痛み、肩こり、むちうちなどの症状で整形外科を受診されるとまず診察前に行うのがレントゲン写真の撮影です。
首、肩、背中の痛み、腕から手のしびれ、頭痛などがあるときには、整形外科でまず首のレントゲン写真を撮ることになります。
したがってレントゲン写真では、頸椎のラインや頸椎のずれ、骨の形、関節のスペース及び椎間板などの状態を把握することができます。
レントゲンを撮った結果、骨には異常なしと言われることがあります。
反対に、首のレントゲン写真で異常が見つかることもあります。
通常椎間板ヘルニアなどの疑いがある症状では、MRI画像にてレントゲン写真では不十分な骨以外の椎間板などの画像を確認する必要があります。
首のレントゲン写真で異常が見つかった場合、年齢、進行状態によって症状は異なりますが、以下のような疾患が考えられます。
①年齢
一般的に椎間板や骨の変性は、早い方で40代くらいから見られ、一般的には50代以上から見られることが多いと思います。
②疾患または病名
1、頸椎椎間板ヘルニア
2、後縦靭帯骨化症
3、変形性頸椎症、
などが代表的な疾患になります。
これ以外整形外科にてレントゲンやMRIで異常が見つからず、痛みやしびれがある場合があります。
なぜならば、頸椎のサブラクセーション(頸椎のずれ)が発症しているからです。
頸椎のサブラクセーションを放置しておくと、やがて肩こりや頭痛などに多く見られるストレートネックになってしまいます。
つまり頸椎のサブラクセーションが進行したために、腕の痛みやしびれが起きてしまったのです。
特に軽い症状の場合は、比較的間隔な痛みやしびれがあり、一方で重い場合は、持続的に症状があります。
そればかりか首の可動性が悪くなり、神経の圧迫が起きてくると、首を後ろに反らすと腕にだるさや激痛が起きます。
こういった症状の場合、整形外科で薬を処方してもらいロキソニンやリリカなどの痛み止めの薬を飲むことが大半です。
その他メチコバール(ビタミンB12、神経修復を助ける)を、湿布薬の処方と、リハビリなどを行います。
薬で痛みが治まることもありますが、大抵症状によっては2~3年経ってから、再び同じ症状が出たりして、また病院でレントゲンを撮ると進行していることも多く見られます。
痛みやしびれがある場合、頸椎にずれが生じ、神経が圧迫されるために症状が発症します。
痛みやしびれの原因である神経圧迫を取り除くには、頸椎の矯正が非常に効果的です。
症状が進行してしまうと椎間板や骨にダメージが蓄積してやがて、椎間板が潰れ、骨が変形します。
骨が変形してしまった場合、骨の形は変えることは出来ません。
神経圧迫の期間が長いと修復には当然時間がかかりますが、神経の圧迫を解放できればやがて神経の修復がされ、痛みとしびれは解消されてきます。
レントゲン写真で異常あるなしにかかわらず、痛みやしびれを感じることがある場合、痛みを対処療法で抑えるだけでは何の解決にもなりません。
カイロプラクティック治療で頸椎サブラクセーションを改善する事が背骨の配列の悪化を防ぎ、いつまでも正常な背骨を維持できることにつながります。
症状が改善されてきたら、予防も兼ねてストレッチや体操で、肩や肩甲骨を動かす運動などを行うと効果的です。
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