肩こりで気持ちが悪くて眠れない時の対処法

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「肩こりで気持ちが悪くて眠れない時の対処法」

「肩こりで頭痛がある」「肩こりで吐き気がある」「肩こりで気持ちが悪くなる」このような肩こりに関連する症状は、特に慢性的な状態を抱えている人に多く見られます。

「肩こりがひどくて夜も眠れない」このようなお悩みをお持ちの方も少なくありません。

重度の肩こりは、日常生活に支障をきたすほど厄介なものです。

本記事では、このような肩こりの症状の対処方法を解説していきます。

あなたのライフスタイルに合うような痛みの対処方法を実践して、辛い肩こりを解消しましょう。

肩こりで気持ち悪い症状はなぜ起こるの?

気持ち悪くなる原因は、一般的に肩こりからくる症状と思われがちですが、頭痛や吐き気の原因は他にあります。

肩こりは、猫背や姿勢が原因?筋肉それともストレス?どれも原因の一つには当たりますが、根本的な原因ではありません。

根本的な肩こりを解消するには、頭を支えている頸椎の問題を解決する必要があります。

肩こりの症状で起こる頭痛、吐き気は、頸椎の問題が原因で関連的に症状を併発するものです。

同時に首の痛みやこりなどが現れることが多くあります。

その他肩こり以外に首の痛みで病気を疑う場合には、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患を疑う必要もあります。

理由は、首や肩は自律神経で心臓とつながっているからです。

肩こりで気持ちが悪くなる原因とは?

肩こりで頭痛や吐き気、気持ちが悪くなる原因として考えられるのは、脳疾患などの病気です。

脳疾患の場合、脳圧が高くなり、それが原因で頭痛や吐き気を引き起こしてしまうことがあります。

また、心身的ストレスや筋肉の硬直、猫背等により血液循環が悪くなると肩こりがひどくなり気持ち悪い症状を併発します。

まずは、原因をしっかり特定した上で、一番適した治療法を進めていくことです。

病院での対処法

筋弛緩剤や消炎鎮痛剤の投与により、症状の経過観察をみることになります。

長期的に服用すると神経が薬になれていまい、治癒力が低下してしまいます。

薬は、あくまでも筋肉の緊張や痛みを抑えるものと考えておく必要があります。

肩こりで気持ち悪い時の対処法

薬以外には、肩こりの対処法として広く利用されているのがマッサージです。

マッサージでは、疲労によって緊張した筋肉を緩めることで、血行を良くし、リラックス効果を期待できます。

マッサージ以外にも整体やストレッチ、入浴で緊張を緩めることで交感神経と副交感神経のバランスを安定することができます。

吐き気の対処法

背骨のずれによって、体の歪みが起こると猫背や背中の張り、内臓の働きが悪くなり、肩こりと一緒に吐き気をもよおすことがあります。

これは、脳から繋がる脊髄神経との関係があります。

背骨がずれるとその圧迫された器官に関連する症状が現われます。

吐き気もそういった関連する神経が圧迫をうけ、血行不良と神経機能が悪くなっているのです。

特に肩こりが原因ではなく、肩こりや吐き気の症状の原因を治療することが吐き気の解決になります。

もし肩こりが慢性化していて、吐き気をもよおすことがあるならば、背骨に問題があると考えた方がよいかもしれません。

頭痛の対処法

肩こりからくる頭痛は緊張型頭痛といって、慢性的な頭痛で血流が悪い状態が続くことで起こります。

対処法で多いのが、鎮痛薬の服用やマッサージで筋肉の緊張をほぐす方法が一般的に行われる対処法です。

一時的な症状であればよいのですが、慢性化している人、重症化している人は、一時しのぎにしかなりません。

根本的に頭痛を解消するには、背骨のずれが原因で起きた神経圧迫を取り除く必要があります。

神経圧迫を取り除くことで治癒力が100%機能するようになると薬を飲まなくても、頭痛を感じることはなくなります。

当然ストレスがかかり筋肉が緊張しても、神経が100%機能していれば頭痛が出ることはありません。

これは、自己免疫力によるもので、自らの力で病気に打ち勝つ、治癒力が常に働いているからなのです。

眠れない時の対処法

寝る前には、お風呂でよく湯船に温まり、心身のストレスや緊張を緩め、副交感神経を優位にしてリラックスした状態を作ることも大切です。

またリラックス効果のある入浴剤を使うことで精神状態を良好に保つことができます。

日常生活では、物事の合間に適度な休憩を取り、根詰めて行わないことです。

薬での対処法

症状を抑えるには、薬物療法が一般的ですが、根治を目指すなら頸椎のずれによる神経圧迫を改善することが回復への近道です。

薬の服用やマッサージなどは一時的な対症療法に過ぎません。

カイロプラクティック治療は、薬物で症状を抑えるのとは違い、神経の働きを根本から良くし、人間が本来持っている治癒力を活用する自然療法です。

薬に出来るだけ頼らず、自然治癒力を最大限に発揮することを念頭に置かなければ今後薬に依存した生活になりかねません。

まとめ

肩こりで気持ちが悪くなる原因を特定し、その症状にあった対処法をまずは行って見ることです。

多くの肩こりの原因は、首の骨にあります。

肩こりを解消するには、原因となる神経圧迫の対処が必要です。

病院では、肩こりからくる頭痛、吐き気は、薬で抑えることになります。

薬をずっと飲み続けるとなかなか手放すことができなくなります。

薬を否定するわけではありませんが、日常生活に支障がでるほどの症状がある場合、医師の指導の下で薬を服用してみるのも一つの手段です。

ただ、これだけは覚えておいて頂きたいのですが、薬はあくまでも対処療法なので短期間の服用にし、その間には施術と並行しながら薬を徐々に減らし、症状に応じて薬の服用を止めるタイミングも大事になります。

整形外科で骨などに異常が無いと言われても、安易に判断してはいけません。

原因は、骨以外にも関節のずれによる神経圧迫の痛みも非常に多く見られます。

実際に診察してみると胸椎や頸椎に以上が見つかることが多々あります。

レントゲンやMRIなどの検査で異常が見つからなくて、痛みや症状があるのはそのせいなのです。

痛みがある限り、どこかに原因が必ずあるはずです。

その原因を見つけ、痛みの原因となっている箇所を適切に施術できるかによって根治できる可能性が高まります。

肩こりで気持ち悪くなった時の対処法の一番の効果は、原因を探ることが回復への近道です。

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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