首の後ろの骨が痛い原因と治療

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「首の後ろの骨が痛い原因と治療」

現代社会で肩こりや首こりで辛いという方は非常に多いですが、その中でも「首の後ろの骨が痛い」ということがあります。

単純に首の筋肉が痛いということであれば筋肉・骨格系の痛みですが、骨が痛い場合は骨格系の問題だけではなく他の病気が隠れている場合もあります。

そこで、今回は首の後ろの骨が痛い原因やその治療についてお伝えしたいと思います。

首の後ろの骨が痛い原因

首の後ろの骨が痛い原因で一番多いのが「ストレートネック」、最近では別名「スマホ首」なんて呼ばれたりします。

首の骨である頸椎は7つあり、それらが連なって首を構成しています。

連結された7つの頸椎は正常であれば前弯といって少し前側にカーブをすることで、衝撃を吸収しやすくする構造になっています。

そういった中、長時間のデスクワークやスマホを使用して首が前に出た悪い姿勢が続くと、前弯のカーブがなくなり真っ直ぐな状態になってしまいます。

これが「ストレートネック」の正体です。

本来首が正しい状態で前弯のカーブがあればしっかりと頭を支えることが出来るのですが、頭は5㎏ほどあるのでストレートネックになり頭も一緒に前に出ると、その5㎏ある頭を支えるために首には非常に負担がかかります。

そのため一日中、首に5㎏の重りをぶら下げている状態なので、肩こりや首こりになる可能性が非常に高くなります。

実際にやってみてもらうと良く分かりやすいのですが、よりストレートネックになるように首を前に出すと頸椎の後ろの出っ張りが触りやすくなると思います。

大げさに言うとストレートネックの方はこのように首の骨が後ろに出っ張った状態になっているのです。

さらに、この状態が続くと特に背骨の周りには神経が密集しておりその神経が圧迫されたり、痛みに敏感になっていくと、その結果「首の後ろの骨が痛い」と感じるようになるのです。

吐き気があるとき

首の後ろに痛みがあり吐き気も伴うことが多い症状として一番多いのは「片頭痛」です。

片頭痛は女性に多く、ズキズキとした痛みが頭の片側もしくは両側に起こるのが特徴で、重症の場合は吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

片頭痛は脳内の血管の過度の拡張によって引き起こされるので、疲労や寝不足、ストレスを溜めないようにすることが大切で、アルコール・コーヒー・チョコレートの摂りすぎも引き金になるので十分に気を付けて下さいね!

片頭痛によるものであればまだいいですが、首の後ろに痛みがあり吐き気が伴う症状で気を付けなければいけないのが「くも膜下出血」と「脳出血」です。

脳出血の場合は突然頭痛が始まるのが特徴ですが、くも膜下出血の場合は後ろからバットで殴られたような激しい痛みが突然起こるのが特徴的です。

普段から片頭痛があり時々吐き気も伴うようであれば危険性は少ないですが、吐き気以外にも手足のしびれやなど頭痛以外の症状も伴うようであれば早めに医療機関にかかるようにしましょう!

考えられる病気とは

吐き気があり緊急性を要する疾患として「くも膜下出血」と「脳出血」を挙げましたが、首の後ろが痛いということだけを見た場合は他にも考えられる病気はあります。

・痙性斜頸

痙性斜頸とは、大脳基底核という脳の機能障害によって起こるジストニアという病気です。

頭頚部の筋緊張異常により頭部が回旋や側屈などねじれなどが様々な組み合わせで起こり、振戦などの不随意運動を伴う場合もあります。

この痙性斜頸の場合は後頸部の筋緊張が強いため、首の後ろに痛みが出ることがあり、特に初期は肩こりや首こりが酷くなったような症状しか出ない場合もあるので注意が必要です。

・後縦靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症とは、脊椎を支える靭帯である後縦靭帯が骨へと変化してしまい、脊髄が圧迫されてしまう病気です。

中年の男性に多いとされており、日本では難病指定されています。

この他にも、椎骨動脈解離、髄膜炎、化膿性脊椎炎、頸椎へのがんの転移などがありますが、これらとの鑑別として、今まで経験をしたことないほどの強い痛みや、安静にしていても激しい痛みがある場合は病気の可能性があるので早急に医療機関にかかりましょう!

病院での治療が必要な時の症状とは

基本的には首の後ろの痛みがある場合は筋肉・骨格系の痛みのことがほとんどですが、痛みに伴い吐き気やシビレなど普段とは違う症状も伴う場合は要注意です。

先程もお伝えしましたが、普段の痛みとは違い、今まで経験したことないような痛みや、お腹が痛い時みたいに安静にしていても急にグーッと痛みが強くなる場合なども要注意で病院での治療や検査などが必要な可能性があります。

首の後ろの骨が痛い時の整体での治療

首の後ろの骨が痛い時の原因で一番多いのは「ストレートネック」だということをお伝えしました。

つまり、首の後ろの骨が痛い時の治療としては「ストレートネック」を治し、首を正しい位置に戻してあげる治療を行います。

具体的な治療方法としては様々な整体がありますが、当院ではまずは頸椎の位置を正してあげます。

ストレートネックになっている場合、特に頸椎の中でも上位にある頸椎の2番を正しい位置に戻してあげるとストレートネックが改善することが多いです。

次に骨の位置を戻してあげたら、今度はずっと緊張しっぱなしだった首の筋肉の緊張を和らげてあげるのですが、首の後ろが痛いからと言って首の後ろの筋肉をまずほぐすのではなく、首の前側の筋肉をほぐしてあげます。

これはなぜかというとストレートネックは首が前に出ている状態なので、首の後ろ側の筋肉は伸びきっていて、なんとかこれ以上前にいかないようにと踏ん張ってくれています。

伸びきっていて踏ん張っている状態にもかかわらず後ろ側の筋肉をほぐしてしまうと、その緊張が切れて余計に首が前にいってしまうのです。

首の後ろ側が痛いから首の後ろを揉む、この繰り返しを行っていたらストレートネックが治らないのはもちろんのこと、首の痛みもすぐに戻ってしまいます。

ストレートネックの方に対してほぐすべき筋肉は首の前側の筋肉なのです。

特に、ストレーネックになっていて首・肩こりの痛みの原因になっていることが多い筋肉が「斜角筋」と「胸鎖乳突筋」という筋肉です。

この前側にある2つの筋肉が食い止めてくれているお陰で首が今以上に前にいかないようにしてくれているので、この2つの筋肉をしっかりと緩めてあげることで首の位置が正常に戻っていきます。

さらに首が前に出ているということは上半身もおのずと前かがみの悪い姿勢になってしまうので、ストレートネックを治すためにも、前かがみ姿勢も治すことが必要となってきます。

まとめ

スマホが普及したことによって老若男女問わずストレートネックになり、首や肩の痛みに悩まされている人が非常に多くなっています。

首や肩が凝っているからと言って凝っているところを揉んだりマッサージしても治らないのには理由があるのです。

こういった理由を分かったうえで姿勢も一緒に整体で体を整えていけば、ストレートネックも首の後ろの痛みを改善していくことがほとんどです。

ですが、何度も言うように痛みに伴って普段とは違う症状や、今まで経験をしたことがないような痛み、安静にしていても耐えられない痛み等は他の病気の可能性もあるので、早めに医療機関にかかるようにして下さいね!

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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