顎関節症の完治のための方法と必要な期間

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「顎関節症の完治のための方法と必要な期間」


顎関節症は、あごの関節部に何らかの異常が見られる症状をさし、軽い違和感を感じるだけの軽度のものから日常生活に支障をきたすものまでさまざまです。

代表的なものでは口を開け閉めするたびに音がしたり、かみ合わせに違和感があるといったような自覚症状があり、関節のずれが大きくなると痛みを感じたり、口が完全にしめられなくなります。

顎関節症は軽いものであれば自然治癒をすることもありますが、慢性的な問題になると治療が必要です。

完治への第一歩としては自分の状態がどのようなものかを正確に診断をすることです。

歯科にかかるのが一般的な方法ですが、整骨院では触診やどの程度大きく口を開くことができるかなどの基本的な検査に加え、自覚症状の確認にはじまり、生活習慣を確認します。

硬い食物を好んだり、歯ぎしりをする癖のある人は若年でも顎関節症になりやすい傾向があります。

また実際の関節の画像を取得するためにレントゲンや、より精密なデータをとりたい場合にはMRIを利用することもあります。

完治をするためには痛みを和らげるなどの対症療法と根本的な原因の解決の両方の面からの治療が必要です。

代表的な治療法としてスプリントと呼ばれる専門器具を口に装着し、顎を休める方法があります。

個人にあわせてオーダーメイドにより就寝時に装着するだけでも効果が認められることもあります。

また同時に患部を温めたり冷やしたりすることで血行を促進する治療も急性の痛みを和らげる目的には高い効果があります。

根本的に顎関節症を完治するには、適切な顎関節の矯正で関節のずれ、ゆがみを改善することが必要です。

定期的に顎関節のずれを矯正し、あごのずれのチェックと頚椎のずれのチェックをすることで

顎関節症の完治および再発防止につながります。

日常気を付けることは、噛むために大きな力を必要とするような硬さや大きさの食品は避けるとともに、顎周辺に大きな負担がかかる楽器やスポーツなどは控えるようにします。

また適切な顎関節の矯正で関節のずれ、ゆがみを改善し、血行と代謝を促進するように心がけ、普段や就寝時などの姿勢にも気をつけましょう。

完治までには個人差がありますが根気よく続けることが必要で、数か月から場合によっては数年かかることもあります。

長期的に見て顎のずれを完治するには、治療意外にも日常におけるセルフケアが大切です。

 

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

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