頭痛も引き起こす顎関節症の症状、治療について

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「頭痛も引き起こす顎関節症の症状、治療について」

最近若い女性たちの間に急増しているといわれている顎関節症には放置していても治るような軽いものから日常生活もままならなくなるような重症のものまであります。

主な症状は「大きく口が開けづらい」「あごが痛い」「あごが鳴る」などですが、これらは顎関節周辺に何らかの異常があるために起こる症状です。

あごというのは顎関節周辺や頬やこめかみ部分があごを動かしたときに痛むというものです。

あごが鳴るというのはあごを動かしたときに耳の近くで「カクカク」「じゃりじゃり」「ミシミシ」と音がするというもので、痛みがなく音だけの症状なら予備軍というだけで治療は不要です。

また通常なら縦に指が三本入るくらい口を開けることができますが、2本程度かそれ以下の場合はあきづらいと言えます。いきなりあきづらくなる場合と徐々になる場合があります。

顎関節症になると顎だけでなく頭痛や肩こり、耳鳴り、目の疲れ、歯の痛みなどの症状、ひどくなると嚥下困難や呼吸困難になることもあります。

「硬いものを食べたらあごが痛くなったがしばらくしていたら治った」というような軽いものなら日本人の2人に1人は言われていますが、もう少し痛みが続いたりする場合でも、あごを安静にしたり薬を服用する、または問題のある生活習慣を改めるなどで約80%は改善しています。

しかし痛みが全身に及んだり食事もできなくなったりして手術が必要になることもあります。

若い女性に多く発生するのはストレスに対する感受性が強かったり、肩こりのように筋肉の緊張も起こりやすい、男性よりも骨格や人体が弱いなどといわれていますが、患者数は男性よりも女性のほうが多くなっています。

顎関節は顎を動かしたときに動く両耳の前、左右に一つずつあり、頭蓋骨のくぼみに下あごの骨の突き出た部分がはまるような仕組みになっています。

頭蓋骨のくぼみは耳のすぐ前にある下顎窩というへこんでいる部分とその前にある関節隆起という出っ張った部分とで成り立っていて、そのくぼみに下あごの骨の突き出た頭がはまり込むというものですが、下顎窩と下顎頭の間には関節円板というクッションがあって骨同士がこすれないようにしています。

関節円板はコラーゲンでできている帯状のものでその端は下顎頭の内外につながっているのですが、前と後ろの連結はあまり強くないため内外の連結部分を軸にして前後に回転し、下顎頭の先の頭と一緒に動いて口の開閉時の圧力を吸収することでスムーズな動きを行っています。

しかしその前後の連結が緩いため前後に動きやすく、関節円板の後部組織も伸びやすくなり、前後に動くうちに後部組織が伸びてしまって関節円板が前にずれたままになると額関節症の症状があらわれてくるのです。

そのようになる原因は「かみ合わせが悪いため」だといわれてきましたが、かみ合わせだけでなく、歯の食いしばりや歯ぎしりなどの「プラキシズム」、片方の歯だけで噛むなどのことを続けていればそれが積み重なって症状が起こってくるということが分かってきています。

ストレスが溜まってくると、食いしばりやすくなるのでストレスも原因となるのです。

さらにうつぶせ寝や頬杖、猫背など姿勢の悪さが顎や筋肉に負担をかけてるために顎関節症が起こる場合もあります。

食生活が変わってきて、あまり硬いものをかむことをしなくなった日本人は顎の筋肉は運動不足になり弱ってきます。

そのため顎関節症の発症率も高くなってきているということです。

顎の筋肉が弱くなると脳に血液を流れにくくするという悪影響も出てくるので硬いものを何度もかみながら食べるということは大切なことです。

顎関節症で病院に行くと、その原因を取り除いていく方法の治療と痛みなどを緩和する治療が行われます。

薬を使う場合は痛みが強い場合に炎症を鎮めるための薬、筋肉を柔らかくする筋弛緩剤、歯ぎしりや食いしばりを軽減するための入眠剤、抗不安剤や抗うつ薬を処方することもあります。

スプリントという歯列を覆う器具を装着して顎関節や筋肉に負担がいかないようにする方法もあります。

強い炎症がある場合には針をさして関節内部のものを流す「関節口腔内洗浄法」や関節円板と骨との癒着がある場合には「関節鏡手術」などを行うこともありますが、それらの治療とともに歯ぎしりなどのプラキシジムを本人に自覚させやめるようにしたり、患部を温めたり冷やしたりしたり、顎や口を開閉させてよく動くようにするなど自分でも気を付けて症状を悪化させないようにすることも指導してもらえ、それを実践することが必要になってきます。

顎関節症になっても軽い症状なら心配はないのですが、痛くて食べることができない、あくびをするのも怖い、めまいや耳鳴りがひどいなど日常生活に支障をきたす症状が出ることもあります。

日ごろから柔らかいものを食べたり、あまり口をあかずに話をするなどの毎日を送っているとあごの筋肉がどんどん弱ってきて症状が出てくる可能性が出てくるので、予防のためには硬いものを何度もかんで食べたり、大きく口を開ける訓練をすることが大切です。

 

 

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

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