腰痛が治らない原因とその治療法

「腰痛が治らない原因とその治療法」

病院ではレントゲンやMRIを撮ってみても、特に腰には問題ないが腰痛が続いているという方は多いのではないでしょうか?

そういった中で定期的にマッサージを受けたり、薬を服用したり、治療後は少しいいけどすぐに腰痛が戻ってしまうという方も多いかと思います。

この腰痛、良くならず時間が経過するほど慢性化して症状が進行します。

特に、治療を続けているがなぜ腰痛が中々治らないのか考えたことはありますか?

それには理由があるのです。

そこで今回は、腰痛がなぜ治らないのか?その原因と治療法について説明致します。

腰痛が治らない原因とは?

腰痛が治らない原因は人によって様々あります。

その原因は大きく分けて3つあります。

腰痛の原因が腰ではなく違うところにある

身体は頭から足の先まで繋がっています。

特に多い例が、腰痛と肩こりを訴えているケースです。

このようなケースでは、必ずしも腰に原因があるとは限らず、首や肩周りが原因で起こっていることもあるということです。

背骨は、首から腰まで1つのものとして繋がっていますが、首の動きが悪いとその分腰でカバーしようとして、腰の骨が動きすぎてしまいます。

これにより首の動きが悪いことが元の原因で腰痛が起きてしまうのです。

また、骨盤は上半身と下半身のちょうど中間にあり、身体の土台となっています。

骨盤が歪むと腰との連動性が悪くなることや、歪みにより腰回りに痛みが出ることがあります。

骨盤が身体の中心にあることにより下肢の歪みや上肢(特に肩甲骨)が歪みことが原因で骨盤が歪んでしまうことがあるのです。

つまり腰痛の主な原因である骨盤の歪みの原因は、上肢・下肢のどこからきてもおかしくないということなのです。

水分不足・栄養不足や食事の偏り

腰痛に水分や栄養が関係ないかと思うかもしれませんが実は非常に重要なことなのです。

人間の身体は60%が水分で出来ています。

このような数値にもかかわらず水分の摂取が少ない方が非常に多く、水分が足りていないと身体の循環が悪くなり老廃物を身体の外に出すことが出来なくなります。

身体の中に老廃物がずっといる状態になるとそれが内臓に負担がかかり、水分量が足りなくなると水分量を調節する「腎臓」がすごく疲れてきます。

腎臓は腰の重要な筋肉と密接な関係にあるので、腎臓が疲労するとその腰の筋肉も固くなってしまい、結果腰痛になってしまうのです。

栄養不足や栄養の偏りについても同じ理由です。

身体には内臓体性反射と言い内臓の状態が原因で身体のどこかに痛みが出る反射機能があります。

栄養不足や栄養の偏りによって内臓に負担がかかりすぎると内臓体性反射が起こり身体に痛みとして出現します。

栄養に関しては胃や腸に負担がかかる為、特に腸が疲労していると腰痛として出ることもあるので注意です。

他の病気が隠れている

腰痛の場合、他の病気が隠れている判断材料の一つとして、「動きに伴って腰痛があるか」「じっとしていても急に強い腰痛があるか」ということが重要であります。

動きに伴う腰痛の場合は、基本的に筋肉・骨格系の痛みですが、じっとしていてもお腹が痛い時の様に急に強い痛みが出てスッと楽になる場合は内科疾患を疑います。

特にこのような場合は、内科疾患以外でいうと実は癌だったということも実際あるので注意しましょう。

病院に受診する必要がある場合の腰痛とは?

・強い腰痛が長く続いている

・身体を動かさなくても強い腰痛がある

・しりもちをついた後、強い腰痛がある

・身体を動かすのが辛いほど足のしびれや痛みがある

・排便・排尿障害がある

このような腰痛の場合は、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折、またはそのほかの病気による腰痛の可能性があるので早急に医療機関にかかる必要があります。

腰痛が治らない時、年代別考えられる病気とは?

10代又は高校生

10代や高校生で腰痛が続いてしまう場合、考えられる病気としては「腰椎分離症」が多いです。

腰椎分離症とは、過度のスポーツなどの負担によって起こる疲労骨折です。

放置していると骨折を起こし分離したところが残ってしまい大人になっても腰痛を引き起こしやすくなりますが、早期発見し治療を行えばしっかりと治ります。

40代

40代で多いのは、椎間板ヘルニアや筋膜性腰椎症です。

筋膜性腰椎症とはその名の通り筋肉や筋膜によって引き起こされる腰痛のことで、40代は働き盛りなので長時間のデスクワークや立ち仕事によって筋肉や筋膜が凝り固まっています。

腰だけが原因ならば腰回りを治療すれば治るのですが、デスクワークによる肩こりや、長時間座って同じ姿勢でいることによる骨盤周りの歪みをしっかりと治療しなければ治りません。

50代

50代では、早い方だと腰部脊柱管狭窄症という疾患に悩まされる方が増えてきます。

腰部脊柱管狭窄症は脊髄が通っている脊柱管の部分に、腰椎が加齢などにより変形し脊髄を圧迫している状態です。

歩行と休息を繰り返す「間欠性跛行」が特徴的な疾患です。

腰痛が治らない原因となる疾患は?

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは軽度であれば飛び出したヘルニアは身体が異物だと判断し、徐々にヘルニアを削って治してくれます。

飛び出したヘルニアが大きく神経を強く圧迫している場合は、保存療法だけでは治すのが難しい場合があり、その場合は手術になることもあります。

椎間板ヘルニア以外その他の病気

高齢者の方では、骨粗鬆症による圧迫骨折が考えられます。

特に尻もちを突いたなどの外傷もなくいつの間にか起きていることもあるので注意です。

一番注意したいのが転移性骨腫瘍です。

腫瘍の場合は動作痛ではなく安静時痛や発熱に伴う腰痛が起きるので普通の腰痛の痛み方ではないので注意して下さい。

腰痛が治らない原因とその治療、対策法

筋トレ対策

腰痛の方で筋トレというとよく「腹筋・背筋」鍛えることが必要ですか?と聞かれることが多いです。

決してバランスを整える、身体を鍛えるという意味では間違えではないのですが、腹筋・背筋を続けることで腰痛が治るわけではありません。

むしろやり方によって余計に痛みが強くなってしまうこともあるので注意して下さい。

腰回りの筋肉で特に筋トレを行ってほしい筋肉は「大腰筋」や「腹横筋」と呼ばれるインナーマッスルです。

これらの筋肉が背骨を支え、骨盤の安定性を保つ役割を担っていますが、この大腰筋が弱いと身体を安定させるために腰や骨盤に負担がかかり腰痛の原因になります。

基本的な簡単に始められるインナーマッスルのやり方を紹介したいと思います。

①向けで膝を立てた状態にて両手でおへそのそこ辺りに手を当てます。

②おへそに意識を集中して深呼吸をし、おへそを引き込むように息を吐きます。

③まずは深呼吸を5回、慣れてきたら10回と増やしていきます。

整形外科及び整骨院での治療法

整形外科では特に腰痛でも病名が付いている病気、例えば椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などは主に鎮痛剤や血流を促進する薬などの薬物療法によって治療していきます。

また、薬物療法として並行して牽引や電気治療も行います。

特に椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の症状が強い場合は、外科的手術になることもあります。

一方整骨院では、治療として整体やマッサージ等の治療によって身体の歪みを正したり、筋肉の硬さをとる治療が主体となります。

電気治療だけでは症状が良くならないことは多くあるので、そういった治療を続けても一向に改善しない場合は整骨院で治療することをオススメします。

まとめ

一言に腰痛と言っても人によって原因は様々で、一人一人改善するために必要な治療法は違います。

ある人は腰痛の原因が首にあったり、ある人は生活習慣が腰痛の原因であったり、ある人は水分不足で腰痛になっている方もいます。

一人一人の腰痛に合った治療をすることが大切なのです。

まず誰にでも出来ること水分補給をすることです。

水分が足りていない方が非常に多いので、1日1.5ℓは飲むようにしましょう!

といっても、中々ハードルが高いので朝起きたらまずコップに1杯の水を飲み、夜寝る前にもコップ1杯の水を飲むところから始めてみましょう!


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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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