ぎっくり腰で動けない期間と応急処置及びその対処法

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「ぎっくり腰で動けない期間と応急処置及びその対処法」

「中腰になって起き上がろうとしたら腰に激痛が走った」

「くしゃみをしただけなのに急に腰が痛くなった」

「顔を洗おうと前かがみになって起き上がろうとした瞬間に腰が伸ばせなくなった」などこのような、ぎっくり腰の経験はありませんか?

ドイツ語では、ぎっくり腰のことを『魔女の一撃』なんて言ったりもします。

特に季節の変わり目には、ぎっくり腰になる方が増える時期でもあります。

なぜ季節の変わり目は、ぎっくり腰になりやすくなってしまうのか、今回はこのようなぎっくり腰になってしまった時の応急処置や対処法についてお伝えします。

ぎっくり腰の原因とその予兆

ぎっくり腰の原因は、大きく分けて2つあります。

それは『全身の疲労の蓄積』と『水分不足』です。

体には筋肉の膜である筋膜によって全身繋がっているのですが、そのほとんどが骨盤を経由しています。

つまり足が疲れていたり、肩こりが酷かったりと他の所が疲労していると、その疲労の蓄積が骨盤にも影響を及ぼします。

そのため骨盤は身体の中心でバランス機能の中核を担っているので骨盤自体に疲労が溜まりやすいのです。

骨盤に疲労が溜まる=お尻の筋肉が固くなることで、
① 骨盤の動きが悪くなる
② 腰に負担がかかり、その負担が容量オーバーになる

と言ったことにより、ぎっくり腰として急激な腰痛になってしまうのです。

2つ目の理由の水分不足というのは、特に季節に変わり目には多く見られます。

身体の水分調節は腎臓が担っているのですが、その腎臓は腰の重要な筋肉でぎっくり腰の原因にもなる『大腰筋』と繋がっており非常に密接な関係にあります。

季節の変わり目は、春から夏にかけての場合で言えば、春はあまり水分を摂らなくても汗をかかないのでまだ問題ないのですが、暑くなってくると汗をかくので身体の水分が足りなくなってしまいます。

ですが、春の時期に飲んでいた水分量のままでいると身体の水分は足りません。

そうすると水分調節をしてくれる腎臓がなんとかしようとして働きすぎてしまい疲労します。

腎臓が疲労してしまうと、その結果大腰筋にも影響を及ぼし身体のバランス機能が保てなくなります。
そのため腰に負担が蓄積し、最終的に何かしらの動きをきっかけにぎっくり腰になってしまうのです。

また、ぎっくり腰は予兆を感じる方もいます。

予兆を感じる方は「いつもより腰が重かった」「いつもは腰が痛くないのにここ数日は腰に違和感があった」などと普段との違いを感じる方が多いのも特長です。

腰の痛みや違和感等がいつもと違う内に治療をすれば、ぎっくり腰にならずにも済むので、普段と違うと感じたら早めに治療をしましょう!

ぎっくり腰で動けない場合の期間はどのくらい?

ぎっくり腰のピークは発症してから2~3日でピークが来ることが多く、その期間は程度にもよりますが動けない状態になることが多いです。

動けないほどの強い腰痛がある時は、深部で炎症を起こしていることも多いので、発症して2~3日はお風呂等で温めると痛みが強くなることもあるので注意しましょう!

ぎっくり腰になった時の応急処置

ぎっくり腰の応急処置は安静、冷却、固定をすることです。

まずは腰に負担をかけないようになるべく痛みがなく楽な姿勢をとるようにしましょう。

次に、痛みが強く炎症がある場合は発症してから2~3日は冷やすようにします。

そしてコルセットを持っている方は痛みが強いうちはしっかりと固定して腰への負担を減らすようにしましょう!

ぎっくり腰になった時はまず安静が第一

ぎっくり腰になってしまった場合は、まずは安静にして腰に負担がかからないようにすることが大切です。

ただし痛いからと言って一日中寝てばかりいるのもよくありません。

なぜなら骨盤や腰回りが固まってしまうことで逆に治りを遅くさせてしまうからです。

姿勢はなるべく痛みが少ない楽な姿勢をとることが重要ですが、少し動けるようになったら軽い散歩をしたり、腰に負担をかけない動作範囲内であれば適度に動いた方が早く治ります。

ぎっくり腰になった時、冷やす方法

ぎっくり腰になってしまった際、具体的な冷やし方は2~3日間を目安に、氷を入れた氷嚢やアイスノン等をタオルで包んで患部を15分、一日3回程度冷やすようにしましょう。

また、炎症がある2~3日間は身体を温めると逆に炎症をひどく痛みが強くなってしまうこともあります。

そうならない為にもぎっくり腰になってしまった時はお風呂に浸からないでシャワー程度にしておきましょう。

湿布はどのようなものがいいの?

湿布には冷湿布と温湿布があり、さらに冷湿布には茶色の伸びるタイプと白のゼリー状のタイプがあります。

ぎっくり腰のような急性な痛みの場合には、冷湿布の茶色いタイプや白のタイプのどちらでも構わないですが、熱を吸収するには白のタイプの方がヒヤッとして気持ちいいかと思います。

しかし、注意してほしいのが冷湿布は冷やす効果がないということです。

あのヒヤッとするのは痛みを取る成分で冷やす効果はないので、冷やすのはしっかりと氷嚢やアイスノン等で冷やす必要があります。

ぎっくり腰で動けない時の対処法

ぎっくり腰で動けなくなってしまった時は、まず第一に患部を冷やし、横向けになって安静に体を休める必要があります。

また患部をコルセット等で固定をして腰回りの負担を減らし痛みを軽減することが大切です。

もし自宅でぎっくり腰になり、痛みがなく仰向けになることが出来る場合は、椅子の上に両足を置いてそのまま20分程度その状態でジッとしていると、骨盤の歪みや骨盤周りの筋肉がほぐれてくるので、出来る場合は試してみて下さい。

ぎっくり腰で動けなくなった時救急車を呼んだ方がいい

緊急を要するぎっくり腰で注意しなければいけない場合は、高齢者でしりもちをついてぎっくり腰になってしまった時、吐き気や腹痛を伴うぎっくり腰、排尿障害、麻痺などの他の症状を伴う場合です。

高齢者でしりもちをついた場合は圧迫骨折を疑います。

その場合は早期に処置が必要になります。

また、吐き気や腹痛がある場合は内科疾患が疑われ、排尿障害がある場合は脊髄の圧迫が強いヘルニア等が考えられ手術も必要になる可能性があるので、早急に医療機関にかかるようにして下さい。

ぎっくり腰で動けない時の病院のかかり方

外出先でぎっくり腰になった場合は、椅子やベンチなどに腰を曲げて座り痛みが治まるのを待ちましょう。

それでも歩けないほどに痛みが治まらない時は、ためわらずに周りの人に救急車を呼んでもらい病院に行くようにしましょう。

まとめ

ぎっくり腰は初期の治療内容や症状によっても、治る期間も大きく変わってきます。

発症してから、いかに早く対処できるか、そして腰に負担がかけないように安静に出来るかが大切です。

ぎっくり腰はなってしまってからでは遅いので、ならないようにするためにも、普段から身体の疲労を溜めないように身体を整え、水分補給をしっかりとするようにしましょう!

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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