ぎっくり腰が全然治らない原因とは?対処方法をご紹介
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「ぎっくり腰が全然治らない原因とは?対処方法をご紹介」
発症してから1~2週間で痛みが和らぎ、回復すると言われているぎっくり腰。
しかし、3週間経っても、1か月経っても一向に治らないケースも少なくありません。
そのような場合は、もしかすると「椎間板ヘルニア」などの病気が潜んでいる可能性があります。
本記事では、ぎっくり腰が全然治らない原因や、対処方法を徹底解説いたします。
ぎっくり腰が発症してから完治するまでの流れを把握して、腰痛から解放されてくださいね。
目次
ぎっくり腰が3週間~1 ヶ月経っても治ら ない原因は?
ぎっくり腰は、だいたい2~3日経つと痛みが和らいできます。
その後、1~2週間程度で回復できると言われているので、3週間経っても治らない場合は要注意。
もしかすると、ぎっくり腰だけでなく「椎間板ヘルニア」などの病気が潜んでいる可能性があります。
骨や靭帯、筋肉が損傷したり、断裂しているケースも考えられるため、早めに整形外科を受診するといいでしょう。
整形外科では、MRIやX線などを使用した画像診断ができるため、骨や関節、神経の病気を把握することが可能です。
誤った診断をしてしまい、痛みが長引く可能性が低いため整形外科を受診するようにしてください。
そして、どのような病気であるかを調べることができたら患部に負担がかからない姿勢を保つ必要があります。
その際に、整骨院や整体に行くと体のズレや歪みを改善してくれるため、体に負担がかかりにくくしてくれます。
体のコンディションが整うので、ぎっくり腰やさまざまな体のトラブルを引き起こしにくくなるメリットも。
ぎっくり腰が3週間以上長引く場合は、適切な処置を行ってから、丈夫な体作りをはじめましょう。
ぎっくり腰の予兆は?ぎっくり腰になったら応急処置はどのようにするべき?
ぎっくり腰は、基本的になにも予兆がなく現れるものです。
しかし、いままでに何度かぎっくり腰を起こしている方のなかには、予兆を感じるケースも少なくありません。
また、「腰に痛みが出そうだな」と感じることがある方もいらっしゃるかと思います。
その場合には、ストレッチやウォーキングを行ってみるといいでしょう。
簡単なストレッチ方法をご紹介するので、ぜひとも挑戦してみてくださいね。
腰痛に効果的なストレッチ方法
- 腰痛予防におすすめなストレッチ
- 仰向けになりましょう。
- 膝を90度にまげて足の裏を床にくっつけます。
- 右足のくるぶしを左の太ももにのせてください。
- そのまま左足を抱え込んで背中が丸くなるような体勢になります。
- ゆっくり呼吸をして30秒間キープします。
- 反対側も同様に行ってください。
腰痛に効果的なウォーキングの方法
- 背筋をしっかり伸ばして歩くこと
- 腕を振って肩甲骨を動かすこと
- 呼吸をとめずに行うこと
- 腰が反らないようにお腹に力を入れておくこと
ウォーキングは、20分前後を目安に行うといいでしょう。
なるべく継続して行うことが大切なので、無理はせずご自身のできる範囲で行ってください。
腰痛に効果的な筋トレ
- うつ伏せになってください。
- 肘を90度に曲げたら手首から肘までを床にくっつけます。
- 膝を伸ばしてつま先と腕だけで体を支えましょう。
- 頭から足まで一本の棒のようにまっすぐ保ちます。
- 30秒から1分程度キープします。
この動作を3セット繰り返して、体幹をしっかり鍛えておきましょう。
体幹が鍛えられることで、腰周りが安定して腰に負担がかかりにくくなります。
腰痛予防に繋がるので、ストレッチやウォーキング、筋トレに挑戦してみてください。
腰に負担がかからないように姿勢を正したり、筋肉の疲労物質を促せるように睡眠や食事をしっかり摂ることも予防に繋がります。
コルセットを付けて腰を固定して、負担を取り除いてあげることもひとつの手段です。
ぎっくり腰になったときに行うべき応急処置は、とにかく「安静」にすることが大切。
無理に動かしたり、マッサージやストレッチをしたりせずに、痛みが和らぐ位置で安静にしましょう。
体の構造上、横になって膝を曲げた状態が楽なのではないかと言われています。
激痛が和らいだら患部に冷感タイプの湿布を貼って、痛みを取り除きましょう。
ぎっくり腰に効く湿布は?冷やす場所は?
ぎっくり腰で痛みを緩和させるために、湿布を貼るといいでしょう。
湿布には、温感タイプと冷感タイプがありますが、ぎっくり腰になった直後は「冷感タイプ」がおすすめです。
また、鎮痛成分が含まれている湿布を選ぶことで痛みを和らげることができます。
湿布を貼ると肌が荒れたりかゆみがでたりする場合には、氷嚢やアイスパックで冷やすと効果的です。
湿布を貼る場所(冷やす場所)は、痛みが出ている部分です。
冷却処置は、炎症を抑えて痛みを最小限にする作用があるので、ぎっくり腰になったらすぐに患部を冷やしてください。
また、2~3日経って痛みが引いてきたら、温感湿布を貼ったり、入浴やマッサージをしたりして血行を促進させて治りをはやめてください。
ぎっくり腰の原因と治す方法を徹底解説
ぎっくり腰は、「急に重たいものを持ちあげたときに起こるもの」というイメージが強いですよね。
実際に、重たい荷物を急に持ちあげることが原因で起こることもあります。
しかし、ほとんどの場合は、くしゃみをしたり、急に立ちあがったり普段と変わらない日常生活の中で起こることが多いのです。
急に腰に激痛が走るので驚く方も多いかと思いますが、落ち着いて対処することが大切。
ぎっくり腰になった場合は、痛みを感じにくい姿勢を見つけてそのままじっとしておきましょう。
無理に動かしたり、マッサージをしたりするとかえって靭帯や筋肉を損傷させてしまうケースも考えられます。
まずは、安静にして痛くない体勢で病院を受診するといいでしょう。
その際に、車の運転や長距離移動は避けて、体に負担がかからないようにしてください。
病院では、鎮痛剤を処方されたり、ブロック注射で痛みを和らげます。
2~3日経つと自然と痛みがおさまることがほとんどなので、痛みが緩和されたら運動でのリハビリをはじめましょう。
ぎっくり腰の期間は?対処と予防方法を解説
ぎっくり腰は、発症してからだいたい2~3日で強い痛みから解放されます。
さらに、1~2週間経つと回復できると言われています。
1~2週間経っても痛みがおさまらずに、回復がみられない場合は「椎間板ヘルニア」などの他の病気が潜んでいる可能性も。
そのため、痛みが回復しない場合は、すぐに整形外科や整骨院を受診するようにしましょう。
次に、ぎっくり腰の対処方法について解説していきます。
ぎっくり腰になった場合の対処方法は、膝を曲げて横になるといいでしょう。
激痛があるときは、とにかく痛みが和らぐ姿勢を見つけてゆっくりと深呼吸をします。
筋肉の緊張がほぐれて痛みが緩和するケースが多いので、呼吸を行うことも重要なポイントです。
冷や汗が出るほどの痛みがある場合には、安静にしていた方がいいでしょう。
しかし、下肢にしびれを感じる場合は医療機関を受診してください。
痛みが和らいできたら、通常通り日常生活を送った方が治りが早いと言われています。
急激な痛みが和らいだにも関わらず、寝た状態で過ごしていると治りが遅い上に、筋力が低下してしまうので避けた方がいいでしょう。
ある程度、動けるようになったら、通常通りの生活を送って体のコンディションを整えてくださいね。
最後に、ぎっくり腰を予防する方法としては、日頃から筋肉を使うことと、疲労をため込まないことが大切です。
つまり、適度な運動を行うことと、ストレッチやマッサージで筋肉の疲労を促すことが重要になります。
今後、ぎっくり腰を引き起こさないために、強靭な肉体を作っていきましょう。
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