膝痛の原因を徹底解説!痛みの治療法について

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「膝痛の原因を徹底解説!痛みの治療法について」

最近、膝に違和感を感じるという人がいると思います。膝の痛みの原因は、様々です。また、年齢によって膝の痛みの原因は異なります。本記事では、膝の痛みの原因を徹底解説致します。是非、参考にしてください。

膝が痛い!内側と外側で原因が違う

膝が痛い!と感じた時は、膝の内側に痛みがあるのか、それとも外側に痛みがあるのかを調べましょう。

膝の内側が痛い場合は、歩くと膝が痛む「変形性膝関節症」の可能性があります。

また、膝の内側を押すと痛い場合は、「鵞足炎」の可能性があります。

その他には、膝の内側に不快感を感じる場合は、「内側側副靭帯損傷」になっているケースがあります。

膝の内側ではなく、外側が痛む場合には、「外側側副靭帯損傷」の症状に当てはまっていることがあります。

膝が痛む理由には、たくさんの原因がありますので、まずはどのような痛みを感じるのか、どこに痛みを感じるのかということを調べましょう。

自分で調べることができないという場合は、病院に足を運ぶのも1つの方法です。

年代によって違う!膝が痛くなる原因

膝が痛くなる原因は、年代によって異なる場合がほとんどです。

20代の膝が痛む原因として、多いのは筋肉と靭帯の損傷です。

20代は、サークルや部活などで激しい運動をすることが多いことから、半月板を損傷してしまい、膝に水がたまってしまうということがあります。

また、激しい運動などが原因で、鵞足炎になってしまう傾向があります。

その他には、20代は靭帯損傷になってしまう可能性が高いです。

また、O脚が原因で膝の痛みを感じている20代が多くいます。

30代に多い膝の痛みの原因としては、関節リウマチです。

30代になってくると、関節リウマチが原因で膝の痛みを感じるという人がいます。

関節リウマチは、放置しておくと非常に危険です。

放置していると、いつの間にか膝の関節が変形してしまい、歩くことができない程の痛みを感じるということがあります。

また、関節の炎症が全身に回ってしまう可能性があります。関節リウマチは、男性よりも女性の方がなりやすいです。

40代になると、膝の周りの筋肉や関節が弱っている可能性が非常に高く、様々な症状がおきます。

また症状が出ているにも関わらず、症状を放置していると変形性膝関節症になってしまう可能性があります。

そのため、症状を放置しておくのは避けましょう。

膝の痛みは病気のサイン?膝の状態をセルフチェックしよう

膝に違和感を感じる、膝の調子が悪いという場合は、病気のサインかもしれません。

自分ですることができるセルフチェックをご紹介しますので、是非試してみてください。

・膝に水がたまっているかのチェック

膝に水がたまっているかをチェックする方法としては、まずは椅子に座って膝を曲げます。

そして、膝の膝蓋骨の両側をチェックします。

この時に、両側にへこみがある場合は、水がたまっていない状態です。

逆に、両側にへこみがないという場合は、水がたまっている状態です。

もしも、膝に水がたまっている場合は、「自分で自然治療を試みる」「整形外科に行く」などの対処をしましょう。

膝に水がたまっているにも関わらず、対処をせずに放置をしていると、悪化してしまう可能性があります。その点を覚えておきましょう。

・膝の状態を調べる方法

1、歩いている時や、椅子に座った時、膝を曲げた時に変な音がする。

2、階段を上り下りした時に、膝に違和感を感じる。

3、膝に力が入らず、ガクガクする。

4、歩き始める時に、痛み・違和感を感じる。

5、正座をすることができない。

上記の5つの中に、当てはまっていることがある場合は、「半月板」「変形性膝関節症」になっている可能性があります。

また、膝の皿の付近に違和感を感じる場合は、膝に水がたまっていることがあります。膝に、何らかの違和感や痛みを感じている場合は、1度病院に行って、見てもらうのが良いです。

変形性膝関節症の痛みの特徴と治療について 

年齢を重ねるごとに、クッションの役割の軟骨がすり減ってしまい、炎症が起きてしまいます。

そして、膝が痛むなどの様々な症状が起きます。ある程度の年齢を過ぎてくると、変形性膝関節症になってしまう可能性は非常に高いです。

特に、60歳を過ぎている女性に変形性膝関節症が多いので、膝の痛みを感じた時には、変形性膝関節症を疑いましょう。

この症状の特徴としては、歩くと膝が痛くなる。また、膝を曲げると痛みを感じるということがあります。

変形性膝関節症の症状がひどい場合は、自分で対処することが難しいです。

そのため、病院に行くようにしましょう。

病院に行くと、ヒアルロン酸やステロイド剤の注射などの処置をしてもらえます。

また、軟骨の代わりになるポリエチレンを挟み込むという手術を受けることも可能です。自分の症状にあった方法を提案してもらうことができますので、変形性膝関節症の症状がひどい場合は、病院に足を運びましょう。

自分でできる!膝の痛みを治す方法

 

膝の痛みを軽減させることができるストレッチや運動についてご紹介します。

膝の痛みを軽減したいと思っている人は、脚を上げるストレッチをしましょう。

脚を上げるストレッチの方法は、仰向けになって脚を10cm程度あげます。

これを10セット行います。そうすることで、膝の周りの筋肉をほぐすことができ、膝の痛みの軽減につながります。

両膝に痛みがある場合は、両足を交互に行いましょう。膝の痛みを軽減させることに繋がる運動としては、スクワットが理想的です。

スクワットをするときは、肩幅よりも足を少し広げて、ゆっくりとしゃがみます。そして、ゆっくりと立ち上がります。

感覚としては、3秒から5秒間の間で、動作を行うようにしましょう。スクワットをするときは、膝を前に出すように意識しましょう。そうすることで、膝への負担を避けることができます。

また、スクワットをしている時に痛みがでにくいという特徴があります。スクワットをするときは、無理をせずに自分のできる範囲で行いましょう。無理をしてしまうと、膝に負担がかかってしまいますので、避けるようにしましょう。膝のストレッチは、1日に2セットでも効果があります。できるだけ毎日続けるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。膝の痛みの原因は、非常に様々です。内側に痛みがあるのか、外側に痛みがあるのかということで、原因が変わってきます。20代は、筋肉と靭帯の損傷によって、膝に痛みが生じることが多いです。30代は、関節リウマチになる可能性が高いです。そのため、30代を過ぎた辺りから、膝の痛みの原因として関節リウマチを疑いましょう。

60代以降になってくると、軟骨がすりへっている可能性が高く、変形性膝関節症が原因の可能性が高いです。

また、関節リウマチの可能性もあります。40代以降の膝の痛みの原因は、変形性膝関節症など原因は、様々です。

膝の痛みがひどく歩くことができないという場合は、自分で自然治療をするのではなく、病院に行くようにしましょう。

病院に行くことで、ヒアルロン酸やステロイドの注射をしてもらうことができ、痛みの軽減につながります。膝の痛みの症状がひどくない場合は、自分でストレッチや運動を行い、膝の状態を良くしましょう。膝の状態を良くする運動としては、スクワットがおすすめです。

 

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この記事を書いた人

大須賀 昭 Oosuga Akira

院長
資格柔道整復師免許(国家資格)

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